「平昌郡の料理」の版間の差分

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270 バイト追加 、 2017年3月26日 (日) 05:34
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=== ファンテ(乾燥スケトウダラ/황태) ===
 
=== ファンテ(乾燥スケトウダラ/황태) ===
 
[[ファイル:16122604.JPG|thumb|300px|干し柿の生産風景]]
 
[[ファイル:16122604.JPG|thumb|300px|干し柿の生産風景]]
尚州は干し柿の名産地であり、現在は全国の6割以上を生産する<ref>[http://www.sangju.go.kr/main/main.jsp?home_url=sangju&befor_home_url=sangju&befor_code=FARMING_SPECIAL_TRADITION&club_seq=0&code=FARMING_SPECIAL_SPECIAL 상주의 농특산물] 、尚州市ウェブサイト、2016年12月24日閲覧</ref>。その歴史は朝鮮時代までさかのぼり、『睿宗実録』の1468年11月13日の項目には、文官である尹孝孫(윤효손)の上疏文に「今也乾柿之貢分於尙州(今は干し柿の貢物を尚州に分けると決めた)」との記録が残る<ref>[http://sillok.history.go.kr/id/kha_10011013_002 상제·학교·공법·사창·정병 유방에 관한 윤효손의 상소문] 、国史編纂委員会「朝鮮王朝実録」、2016年12月24日閲覧</ref>。また、1530年に編纂された地理志『新増東国輿地勝覧』の第28巻「慶尚道 尚州牧」の項目にも名産(土産)として柿が記されている<ref>[http://db.itkc.or.kr/itkcdb/text/nodeViewIframe.jsp?seojiId=kc_mk_g012&bizName=MK&gunchaId=av028&muncheId=01&finId=001 신증동국여지승람 제28권 경상도 상주목] 、韓国の知識コンテンツ、2016年12月24日閲覧</ref>。
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:ファンテ([[황태]])は漢字で「黄太」と書いて野外で自然乾燥させたスケトウダラのこと。一般的なスケトウダラの名称はミョンテ([[명태]])であるが、乾燥過程で黄色みを帯びることから名付けられた。また、その見た目がトドク(ツルニンジン、[[더덕북어]])に似ていることからトドクプゴ([[더덕북어]])とも呼ぶ。プゴ([[북어]])は漢字で「北魚」と書いて乾燥スケトウダラの総称。
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*ファンテ生産の歴史
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:ファンテはもともと朝鮮半島北東部に位置する咸鏡道の名産品であったが、朝鮮戦争(1950~53年)によって南北が分断されて以降、江原道でも生産されるようになった。平昌郡の大関嶺(テグァルリョン、대관령)地区と、江原道麟蹄郡の龍垈里(ヨンデリ、용대리)地区が有名。平昌郡のウェブサイトでは「咸鏡道から下ってきた避難民たちが気候条件が北部と似ている大関嶺に干し場を作りファンテを生産し始めた」【原文1】と説明している<ref>[http://tour.pc.go.kr/?r=home&c=4/25&cat=%EB%8C%80%ED%91%9C%EB%A8%B9%EA%B1%B0%EB%A6%AC&uid=194 대관령황태] 、平昌文化観光、2017年3月25日閲覧</ref>。
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:【原文1】「6.25직후부터 함경도에서 내려온 피난민들이 기후조건이 이북과 비슷한 대관령에 덕장을 세워 황태를 생산하기 시작한 것이다.」
  
 
=== テグァルリョンハヌ(大関嶺韓牛、대관령한우) ===
 
=== テグァルリョンハヌ(大関嶺韓牛、대관령한우) ===
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