ユッケ(牛刺身/육회)

2024年3月20日 (水) 11:24時点におけるHatta (トーク | 投稿記録)による版 (→‎概要)
この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。

ユッケ육회)は、牛刺身。

ユッケ

概要

漢字では「肉膾」と書き、ユッ()は肉、ケ=フェ()は刺身を意味する。「ユッ」「フェ」の2文字が連音化(リエゾン)してユッケと発音する。生の牛赤身肉を細切りにし、醤油ダレ、またはコチュジャンダレと混ぜ合わせて味わう。千切りにした梨、卵黄、松の実などを添えることも多い。主に焼肉店で提供されるメニューであり、居酒屋、韓定食店などでも扱う。また、ユッケをピビムパプ(ビビンバ/비빔밥)に載せて食べることもあり、こちらはユッケピビムパプ(牛刺身載せビビンバ/육회비빔밥)と呼ぶ。生食する牛肉部位としては、ほかに、レバー、センマイなどがある。

  • コチュジャンユッケ
コチュジャンユッケ(고추장육회)は、コチュジャンで味付けをしたユッケ。全羅道(チョルラド、전라도)地域で多く作られることから全羅道式とも呼ぶ。コチュジャンユッケに対して、醤油ダレで味付けをするものはカンジャンユッケ(간장육회)と呼ぶ。

脚注


外部リンク

制作者関連サイト

関連項目