クァベギ(ねじり揚げパン/꽈배기)
2024年7月14日 (日) 04:42時点におけるHatta (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「{{Notice}} thumb|400px|クァベギ '''クァベギ'''(꽈배기)は、ねじり揚げパン。 == 概要 == クァ(꽈)は「…」)
この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。 |
クァベギ(꽈배기)は、ねじり揚げパン。
概要
クァ(꽈)は「ねじる、ひねる」を意味する「꼬다」の連用形、ベギ(배기)は「~なもの」を意味する接尾辞を指す。直訳すると「ねじったもの」ぐらいの意味になる。小麦粉の生地をねじって成形し、油で揚げたのち、表面に砂糖をまぶして作る。他のパンとともにベーカリーで販売されるほか、市場にはクァベギ、ドノッ(ドーナツ/도넛)、ハットグ(アメリカンドッグ/핫도그)などの揚げ物を専門とする店がある。
歴史
2010年代
- 2018年頃からのレトロブームにより、クァベギは昔ながらの間食として再注目された。フランチャイズの専門店が増えたほか、チキン(フライドチキン/치킨)の専門店がサイドメニューに加えるなど、デリバリーを中心とした需要が増加した。デリバリーアプリの「ヨギヨ(요기요)」では、2019年の売上が前年比2430%と急増したと発表している[1]。2019年頃からはクァベギの専門店が増え、チョコレートや生クリームをコーティングしたり、フルーツをトッピングするなど多彩なアレンジで話題となった。2019年5月には韓国のフランチャイズ店「ヘンボッハンテッペ(행복한찹쌀꽈배기)」が仙台に日本1号店を開いた。
- 日本でのブーム
脚注
- ↑ ‘추억의 먹거리’ 돌풍-뉴트로 바람에…‘국민간식’ 꽈배기의 부활 、毎日経済(2020年1月20日付記事)、2024年6月19日閲覧
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)