「サムゲタン(ひな鶏のスープ/삼계탕)」の版間の差分

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== 名称 ==
 
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[[ファイル:14112004.JPG|thumb|300px|高麗人参]]
 
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サムゲタン([[삼계탕]])は漢字で「参鶏湯、蔘鶏湯」と書き、サム(삼)は高麗人参([[인삼]])、ゲ(계)は鶏、タン([[탕]])はスープを表す。かつてはケサムタン(鶏参湯、[[계삼탕1|계삼탕]])とも呼んだ。サムゲタンのサム(삼)は1字で高麗人参を意味する「蔘」を用いるのが正しいが、一般的には「参鶏湯」が広く使用されている。カタカナでは「サンゲタン」と表記する例も見られる。本辞典においては「サムゲタン」を使用する。発音表記は[삼계탕/삼게탕]。
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サムゲタン([[삼계탕]])は漢字で「参鶏湯、蔘鶏湯」と書き、サム(삼)は高麗人参([[인삼]])、ゲ(계)は鶏、タン([[탕]])はスープを表す。かつてはケサムタン(鶏参湯、[[계삼탕1|계삼탕]])とも呼んだ。サムゲタンの「サム」は1字で高麗人参を意味する「蔘」を用いるのが正しいが、一般的には「参鶏湯」が広く使用されている。カタカナでは「サンゲタン」と表記する例も見られる。本辞典においては「サムゲタン」を使用する。発音表記は[삼계탕/삼게탕]。
  
 
*日本語訳
 
*日本語訳
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:;ナツメは食べてもよい?
 
:;ナツメは食べてもよい?
:具として入っているナツメは、他の食材から毒となる悪い成分を吸うために入れられているため、食べないほうがいいとのうんちくがある。これは根拠のない俗説であり、食べてもまったく問題はない。
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:具として入っているナツメは、他の食材から毒となる悪い成分を吸うために入れられているため、食べないほうがよいと語られる場合がある。実際は食べてもまったく問題はない。
  
 
=== 伏日(복날)===
 
=== 伏日(복날)===
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:;「高麗参鶏湯」の開業
 
:;「高麗参鶏湯」の開業
 
:[[ソウル市の料理|ソウル市]]の中区西小門洞(チュング ソソムンドン、중구 서소문동)に本店を構える「高麗参鶏湯(고려삼계탕)」は、現存するもっとも古いサムゲタンの専門店として知られる。1960年に明洞で創業ののち、1978年に現在の場所へと移転した<ref>[https://www.krsamgyetang.com/main/?skin=sub_01_01.html 고려삼계탕/브랜드 소개] 、高麗参鶏湯公式ウェブサイト、2024年8月16日閲覧</ref>。
 
:[[ソウル市の料理|ソウル市]]の中区西小門洞(チュング ソソムンドン、중구 서소문동)に本店を構える「高麗参鶏湯(고려삼계탕)」は、現存するもっとも古いサムゲタンの専門店として知られる。1960年に明洞で創業ののち、1978年に現在の場所へと移転した<ref>[https://www.krsamgyetang.com/main/?skin=sub_01_01.html 고려삼계탕/브랜드 소개] 、高麗参鶏湯公式ウェブサイト、2024年8月16日閲覧</ref>。
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=== 1990年代 ===
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==== パンゲタンの登場 ====
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:ハーフサイズのサムゲタンを[[パンゲタン(半羽のサムゲタン/반계탕)]]と呼ぶ。1998年2月22日付の「東亜日報」に、「『[[パンゲタン(半羽のサムゲタン/반계탕)|パンゲタン]]』をご存じですか」という記事が掲載されており、アジア通貨危機による経済不安から、証券街として知られる[[ソウル市の料理]]の汝矣島(ヨイド、여의도)で飲食店の値下げが相次いでいることを伝えている。事例のひとつとして、「サムゲタン専門店の『Panax(파낙스)』では、鶏半羽の『[[パンゲタン(半羽のサムゲタン/반계탕)]]』を5000ウォンで出している。2週間前までは9000ウォンのサムゲタンのみだった」<ref>[https://newslibrary.naver.com/viewer/index.naver?articleId=1998022200209102001 '반계탕'을 아시나요] 、NAVERニュースライブラリー(東亜日報1998年2月22日記事)、2024年8月21日閲覧</ref>と紹介しており、[[パンゲタン(半羽のサムゲタン/반계탕)|パンゲタン]]が値下げ対応の一環として考案された可能性を推測できる。
  
 
== 種類 ==
 
== 種類 ==
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