「ワプル(ワッフル/와플)」の版間の差分
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− | :ワッフルチキン([[와플치킨]] | + | :ワッフルチキン([[와플치킨]])はワッフルと[[チキン(韓国チキン/치킨)|フライドチキン]]を掛け合わせた料理。チキンワッフル([[치킨와플]])とも呼ぶ。ワッフルの上に[[チキン(韓国チキン/치킨)|フライドチキン]]を載せて、メープルシロップやハニーバターをかけて味わう。 |
*クラウン製菓のバターワッフル | *クラウン製菓のバターワッフル |
2024年7月21日 (日) 00:01時点における版
この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。 |
ワプル(와플)は、ワッフル。
概要
焼き菓子のワッフル(waffle)を韓国式に発音するとワプルとなる。小麦粉の生地をワッフル型で格子模様に焼き、中に生クリームを挟むスタイルがもっとも一般的である。韓国では屋台料理のひとつとして親しまれているが、近年はカフェなどで提供されるアイスクリームやフルーツを載せたものも人気が高い。
- トゥンワッフル
- トゥンワッフル(뚱와플)は、大量の生クリームを挟んだワッフル。トゥン(뚱)は、太っちょ、ぽっちゃりを意味し、料理名や菓子名について大きいことを表す接頭語を指す。「뚱뚱한 와플(太ったワッフル)」の略でもある。2018~19年頃にブームとなったトゥンカロン(韓国マカロン/뚱카롱)に続く形で話題を集めた。
- ワッフルチキン
- クラウン製菓のバターワッフル
- 菓子メーカーの「クラウン製菓(크라운제과)」が1997年に発売したバターワッフル(버터와플)は、ワッフル模様に仕立てたビスケットであり、韓国では定番菓子のひとつとして人気が高い。
歴史
19世紀後半には西洋の食文化が伝えられ、宮中では西洋式の宴会が催され、高宗(朝鮮王朝第26代王、大韓帝国初代皇帝)は西洋料理や西洋菓子、コーヒーなどを好んだと伝えられる。宮中で用いられた物品などを収蔵する国立古宮博物館には、鉄製製菓器(철제제과기)の名前でワッフル型が所蔵されている[1]。
脚注
- ↑ 소장품 안내/철제제과기 、国立古宮博物館ウェブサイト、2024年6月18日閲覧
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)