「タンパッパン(あんパン/단팥빵)」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(ページの作成:「{{Notice}} thumb|400px|李盛堂のアングムパン '''タンパッパン'''(단팥빵)は、あんぱん。 == 概要 == タン…」) |
(相違点なし)
|
2024年7月15日 (月) 12:18時点における版
この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。 |
タンパッパン(단팥빵)は、あんぱん。
概要
タンパッパンのタン(단)は甘い、パッ(팥)はアズキ、パン(빵)はパンを意味する。パッパン(팥빵)、パダングムパン(팥앙금빵)、アングムパン(앙금빵)、アンコパン(앙꼬빵)などの呼び名もある。食パン(식빵)、クリームパン(크림빵)、ソボロパン(ソボロパン/소보로빵)、コロケ(揚げパン/고로케)などとともに、韓国のベーカリーで販売されるパンとしては定番のひとつである。
- 高級志向のタンパッパンブーム
- 2013年5月にソウル市のソウル駅構内でオープンしたタンパッパンの専門店「ソウル恋人(서울연인)」は、天然酵母と有機小麦粉を使用する高級志向の製法で話題を集め、翌2014年にかけてのタンパッパンブームを牽引した。一連の時期には後発の専門店が増えたほか、店舗ごとに大釜でアズキを炊くパッピンス(氷アズキ/팥빙수)の専門店「京城パッチプオンヌモン(경성팥집 옥루몽)」が新商品としてタンパッパンを発売したり、2014年5月にはタンパッパンを看板商品とする全羅北道群山市の老舗ベーカリー「李盛堂(イソンダン、이성당)」がソウル市に支店を開いて進出したりするなど話題が重なった。ブームの背景として、2010年代初め頃からのベーカリーブームや、2012年末からのコロケ(揚げパン/고로케)ブームなどが考えられるほか、2012年7月に放送開始したドラマ『応答せよ1997(응답하라 1997)』と、後に続くシリーズ作品による復古ブームと重ねて語られることもある。
脚注
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)