30,747
回編集
65行目: | 65行目: | ||
:韓国では辛さの猛烈な唐辛子をチョンヤンコチュ(청양고추)と呼ぶ。この場合のチョンヤンとは忠清南道の青陽(チョンヤン、청양)郡を指すとの説と、慶尚北道の青松(チョンソン、청송)郡と英陽(ヨンヤン、영양)郡からひと文字ずつ取ったとの説がある。青陽郡と、青松郡、英陽郡はいずれも命名の由来となったことを主張しており、自治体間での論争となっている。 | :韓国では辛さの猛烈な唐辛子をチョンヤンコチュ(청양고추)と呼ぶ。この場合のチョンヤンとは忠清南道の青陽(チョンヤン、청양)郡を指すとの説と、慶尚北道の青松(チョンソン、청송)郡と英陽(ヨンヤン、영양)郡からひと文字ずつ取ったとの説がある。青陽郡と、青松郡、英陽郡はいずれも命名の由来となったことを主張しており、自治体間での論争となっている。 | ||
− | * | + | *青松郡・英陽郡起源説 |
+ | :青陽唐辛子の開発者として知られる旧・中央種苗株式会社のユ・イルン氏は経済誌のインタビューで以下のように答えている。 | ||
+ | |||
+ | :「青陽唐辛子の産地を忠清南道の青陽と思っている人が多いが、実際は済州産とタイ産を雑種交配した品種を慶尚北道の青松・英陽で臨床栽培し、成功したことから現地の農家の要請で青松の『青』、英陽の『陽』を取って商標権登録したことに由来する」(原文1)<ref>[http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=102&oid=014&aid=0000214355 [fn 이사람]고추품종개발 권위자 유일웅 홍초원 고추연구소 소장] 、파이낸셜 뉴스、2016年5月9日閲覧</ref> | ||
+ | |||
+ | :【原文1】청양고추의 산지를 충남 청양으로 아는 사람이 많은데 사실은 제주산과 태국산을 잡종교배한 품종을 경북 청송·영양에서 임상재배해 성공하자 현지 농가의 요청으로 청송의 청(靑), 영양의 양(陽)자를 따서 상표권 등록한 데서 유래됐다 | ||
+ | |||
+ | *青陽郡起源説 | ||
:青陽郡の運営するウェブサイト「名品青陽唐辛子(명풍청양고추)」には、その由来について以下のように説明されている。 | :青陽郡の運営するウェブサイト「名品青陽唐辛子(명풍청양고추)」には、その由来について以下のように説明されている。 | ||
− | : | + | :「1968年、中央種苗会社で『青陽の唐辛子がよい』という噂を聞いて、農村指導所の職員(キム・テグォン前所長)に品種選抜を依頼し、その中から30余種を選抜して受け取った」「種苗会社で品種を選抜していくとき、青陽地域の特性を説明し、この唐辛子がよい種子として選抜されたら青陽唐辛子と命名して欲しいと要求した」(中略)「種苗会社は快く約束をし、その後『青陽唐辛子』という名前の品種が誕生し、見た目も辛さも全国最高であった」(原文2)<ref>[http://gochu.cheongyang.go.kr/gochu/sub01_02.do 매운청양고추의 유래] 、名品青陽唐辛子ウェブサイト、2016年4月27日閲覧</ref> |
− | : | + | :【原文2】「1968년 중앙종묘회사에서 “청양고추가 좋다”는 소문을 듣고 농촌지도소 직원(전 김태권소장)에게 품종선발을 의뢰하여 그 중 30여종을 선별하여 주었다.」「종묘회사에서 품종을 선발해 갈 때 청양지역의 특성을 설명하고 이 고추가 좋은 종자로 선발되면 청양고추로 이름 지어줄 것을 요구했다.」(중략)「종묘회사는 쾌히 약속을 했고 그 후 ‘청양고추’ 라는 이름의 품종이 생겨났으며, 겉모양과 매운맛이 전국 최고였다.」 |
== 代表的な酒類・飲料 == | == 代表的な酒類・飲料 == |