ユクサシミ(牛刺身/육사시미)

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ムンティギ(ユクサシミ)

ユクサシミ육사시미)は、牛刺身。

概要

ユクサシミのユク()は肉(牛肉)、サシミ(사시미)は日本語の刺身が定着したもの。センゴギ(생고기)とも呼ぶ。牛の赤身肉をひと口大の薄切りにして、キルムジャン(塩ゴマ油、기름장)やコチュジャン(고추장)などのタレにつけて味わう。刺身のような薄切りにして、つけダレで味わう点でユッケ(牛刺身/육회)とは異なる。大邱市ではムンティギ(뭉티기)蔚山市蔚州郡の鳳渓(ポンゲ、봉계)地区ではカクトゥギユッケ(角切りユッケ/깍두기육회)の名前でも呼ばれる。主に焼肉店のメニューに載るが、ユクサシミやユッケ(牛刺身/육회)を専門とする牛肉料理店もある。

地域

昔ながらの角切りで特注したカクトゥギユッケ
  • 大邱市
大邱市では、地域を代表する料理「大邱10味(대구십미)」のひとつにムンティギ(牛刺身/뭉티기)を選定している。ムンティギはざくざくと切ることを表す擬音語のムントンムントン(뭉텅뭉텅)から来ている[1]。もともとはチョジゲサル(처지개살)と呼ばれるモモ肉の内側にある希少部位を用いたが、現在はモモの赤身部位全般を用いる。
  • 蔚山市蔚州郡
蔚山市蔚州郡の斗東面鳳渓里(トゥドンミョン ポンゲリ、두동면 봉계리)には、「鳳渓韓牛プルコギ特区(봉계 한우 불고기 특구)」と呼ばれる焼肉店街があり、カクトゥギユッケ(角切りユッケ/깍두기육회)が名物のひとつになっている。カクトゥギ(大根の角切りキムチ/깍두기)型(=さいの目)に切ったユッケ(牛刺身/육회)を意味する。新鮮な牛赤身肉を角切りにして、コチュジャンなどにつけて味わう。ただし、現在は角切りにすると噛み切るのが大変になることから、やや厚切りのユクサシミぐらいで提供する店が多い。マクチッキ(막찍기)、またはマクチッキユッケ(막찍기육회)とも呼び、マクは「適当に()」切ること、チッキはコチュジャンなどのタレに「つけて食べること(찍기)」を意味する。

脚注

  1. 뭉티기 、大邱観光案内ウェブサイト、2017年8月8日閲覧

外部リンク

制作者関連サイト

関連項目