30,747
回編集
(→地域概要) |
|||
61行目: | 61行目: | ||
:*伝承 | :*伝承 | ||
− | :: | + | ::高麗王朝の成立期である10世紀に活躍した将軍の卜智謙(ポク・チギョム、복지겸)は、故郷の沔川にて原因不明の病に倒れた。心配した娘のヨンランが、近隣の峨眉山(アミサン、아미산)で百日祈祷を捧げたところ、最終日に天から「峨眉山のツツジと湧き水で酒を造って飲ませ、イチョウの木を植えて祈るべし」とのお告げがあった。その通りにしてみると、たちまち卜智謙の病は治ったという。伝承の舞台となった峨眉山や、酒造りに用いたアンセム(湧き水、안샘)、このとき植えたとされる樹齢1100年のイチョウの木(면천은행나무)は、いずれも沔川面に史跡として残っている。 |
=== 白蓮マッコリ(백련막걸리) === | === 白蓮マッコリ(백련막걸리) === |