「チョルミョン(生野菜入りの和え麺/쫄면)」の版間の差分

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*チョルミョンの誕生
 
*チョルミョンの誕生
:1970年代初め、[[仁川市の料理|仁川市]]中区(인천시 중구)の製麺工場「クァンシン製麺(광신제면)」で[[ネンミョン(冷麺/냉면)]]用の麺を製造していたところ、麺を押し出す穴のサイズを間違えて、普段よりも太い麺ができてしまった。捨てるのはもったいないので近隣の粉食店に持ち込み、使ってもらうことにしたところ、その麺で作った料理が意外な評判を得た。冷麺よりもシコシコと食感がよいことから、チョルミョンと名付けられ、これが周囲にも広まって現在は[[仁川市の料理|仁川市]]の郷土料理となった。
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:1970年代初め、[[仁川市の料理|仁川市]]中区京洞(チュング キョンドン、중구 경동)の製麺工場「クァンシン製麺(광신제면)」で[[ネンミョン(冷麺/냉면)]]用の麺を製造していたところ、麺を押し出す穴のサイズを間違えて、普段よりも太い麺ができてしまった。捨てるのはもったいないので近隣にあった「マンナダン(맛나당)」という粉食店に持ち込み、使ってもらったところ、その麺で作った料理が意外な評判を得た<ref>[http://m-itour.incheon.go.kr/mobile/explore/detail.do?cid=91 원조맛기행 신포동으로 가자] 、仁川ツアー、2019年5月3日閲覧</ref>。これが周辺へと広まり、やがて全国区の料理へと拡大していった。
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*シンポウリマンドゥ
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:シンポウリマンドゥ(신포우리만두)は、[[仁川市の料理|仁川市]]中区新浦洞(チュング シンポドン、중구 신포동)に本店を置く粉食店。1971年に中区新浦洞にて「ウリチプ(우리집)」という屋号で創業し、[[マンドゥ(餃子/만두)]]の専門店として人気を集める。「ウリマンドゥ(우리만두)」「仁川ウリマンドゥ(인천우리만두)」などの店名を経て、1995年に「シンポウリマンドゥ(신포우리만두)」として商標登録。フランチャイズ事業を始め、[[仁川市の料理|仁川市]]発の料理であるチョルミョンの全国的な普及に寄与した。
  
 
*盛岡冷麺とチョルミョン
 
*盛岡冷麺とチョルミョン
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