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日本統治時代まで魚肉練り製品の製造業者は日本人が多かったが、終戦後は韓国人の経営へと移行した。1953年創業の「サムジンオムク」をはじめ、現在まで営業を続ける老舗メーカーもある。 | 日本統治時代まで魚肉練り製品の製造業者は日本人が多かったが、終戦後は韓国人の経営へと移行した。1953年創業の「サムジンオムク」をはじめ、現在まで営業を続ける老舗メーカーもある。 | ||
*サムジンオムクの創業 | *サムジンオムクの創業 | ||
− | :[[釜山市の料理|釜山市]] | + | :[[釜山市の料理|釜山市]]影島区蓬莱洞に本社を置く「サムジンオムク(삼진어묵)」は、1950年頃に蓬莱市場にて練り製品の製造を始めた。創業者のパク・ジェドク(박재덕)氏は日本で練り製品(オムク)の技術を学んでおり、市場の露店から事業を始めて、1953年には「サムジン食品」という名前で会社として立ち上げた<ref>[http://www.samjinfood.com/shop/service/company.php 회사소개] 、サムジンオムクウェブサイト、2017年11月6日閲覧</ref>。現在の韓国に残る練り製品のメーカーとしてはもっとも古い。 |
=== 1960年代 === | === 1960年代 === |