ムノスッケ（茹でダコの刺身／문어숙회）

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ムノスッケ

ムノスッケ（문어숙회）は、茹でダコの刺身。

概要

ムノスッケのムノ（문어）はタコ、スッケ（숙회）は漢字で「熟膾」と書いて、茹でて熱を通した刺身を指す。マダコ（왜문어、참문어、피문어）を用いて作ることが多く、茹でたものをスライスし、チョゴチュジャン（唐辛子酢味噌、초고추장）や、キルムジャン（塩ゴマ油、기름장）につけて味わう。海鮮料理店で提供されるほか、慶尚北道の栄州市や安東市の郷土料理としても親しまれる。

• 両班の肉

タコ（문어）を指して「両班の肉（양반고기）」と呼ぶことがある。漢字で「文魚」と書き、墨袋を持つことから「文字を知る魚」として儒学を学ぶ両班らに愛されたのが由来である。

外部リンク

制作者関連サイト

• 韓食生活（韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト）
• 八田靖史プロフィール（八田靖史のプロフィール）

関連項目

• 慶尚北道の料理
• 安東市の料理
• 栄州市の料理