クァメギ（サンマの生干し／과메기）
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クァメギ（과메기）は、サンマの生干し。クァメギはクァンモゴ（貫目魚、관목어）がなまった言葉だとされ、目にひもを通して干したことに由来する。本来はニシンで作ったが、ニシンが不漁になったことからサンマで代用されるようになった。生干しにしたサンマを食べやすい大きさに切り、コンブやワカメなどに載せて、チョコチュジャン（唐辛子酢味噌、초고추장）とともに味わう。慶尚北道浦項市の郷土料理であり、現地では秋から冬にかけての季節料理としても知られる。浦項市の郷土料理店、魚介料理店で味わえるほか、近年は浦項市で生産されたものが全国的にも流通している。サンマを用いた料理としては、ほかにコンチグイ（サンマの焼き魚／꽁치구이）、コンチジョリム（サンマの煮物／꽁치조림）、コンチキムチチゲ（サンマの水煮入りキムチ鍋、꽁치김치찌개）などがある。
脚注
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活（韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト）
- 八田靖史プロフィール（八田靖史のプロフィール）