クルタレ(糸状の蜂蜜飴/꿀타래)
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この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。 |
クルタレ(꿀타래)は、糸状の蜂蜜飴。クル(꿀)は蜂蜜、タレ(타래)は糸などを巻いたものを指す。ヨンスヨム(龍のひげ、용수염)とも呼ばれる。蜂蜜飴に穴を開けて細長い輪っかに伸ばし、これを何度もねじって重ね、1本の輪が2本の輪に、2本の輪が4本の輪に、4本の輪が8本の輪にと続けることで全体を極細の糸状にする。多くの場合は16384本の輪になるまで続けた後、ナッツなどの具を芯にしてひと口大にまとめて仕上げる。そのまま食べてもよいが、いったん冷凍してから食べても食感がよい。主に繁華街の路上において屋台で実演をしながら販売し、どんどん輪っかの本数が増えていくさまを実況することで客引きを兼ねる。
脚注
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)
- 韓国語食の大辞典アプリ版(八田靖史制作の韓国料理専門辞典)