「大田市の料理」の版間の差分

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== 地域概要 ==
 
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[[ファイル:19091805.JPG|thumb|300px|大田近現代史展示館を併設する旧・忠清南道庁舎]]
 
[[ファイル:19091805.JPG|thumb|300px|大田近現代史展示館を併設する旧・忠清南道庁舎]]
大田市は韓国の中西部に位置する広域市(韓国に6ヶ所ある上級地方自治体)。もともとは[[忠清南道の料理|忠清南道]]に属していたが、1989年より直轄市として独立し、1995年より広域市となった。地域の北部から北東部にかけては[[忠清北道の料理|忠清北道]]の[[清州市の料理|清州市]]と[[報恩郡の料理|報恩郡]]と接し、東部は[[忠清北道の料理|忠清北道]]の[[沃川郡の料理|沃川郡]]、南部から南西部にかけては[[忠清南道の料理|忠清南道]]の[[錦山郡の料理|錦山郡]]と[[論山市の料理|論山市]]、西部は[[忠清南道の料理|忠清南道]]の[[鶏竜市の料理|鶏竜市]]と[[公州市の料理|公州市]]、北西部は特別自治市の[[世宗市の料理|世宗市]]と接する。人口は148万0520人(2019年8月)で、韓国の都市としては[[ソウル市の料理|ソウル市]]、[[釜山市の料理|釜山市]]、[[仁川市の料理|仁川市]]、[[大邱市の料理|大邱市]]に次いで5番目に多い<ref>[http://27.101.213.4/ 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2019年9月18日閲覧</ref>。市内は5つの行政区に分かれており、大徳区(テドック、대덕구)、東区(トング、동구)、西区(ソグ、서구)、儒城区(ユソング、유성구)、中区(チュング、중구)で構成される。大田市はかつて「ハンバッ(한밭、大きな田畑)」と呼ばれており、これを漢字語にして大田市という名前がついた<ref>[http://www.daejeon.go.kr/drh/DrhContentsHtmlView.do?menuSeq=1717 대전의지명] 、大田市ウェブサイト、2018年7月31日閲覧</ref>。市の中央部は広々とした平野が広がっており、四方は山々に囲まれた盆地型の地形である。市の北東部には[[忠清北道の料理|忠清北道]][[清州市の料理|清州市]]へとまたがってダム湖の大清湖(テチョンホ、대청호)があり、これが韓国四大河川のひとつ錦江(クムガン、금강)の本流でもある。市の中心部を流れる甲川(カプチョン、갑천)、柳等川(ユドゥンチョン、유등천)、大田川(テジョンチョン、대전천)といった河川は錦江へと注いでいる。代表的な観光地としては、北西部の儒城区(ユソング、유성구)地区にある儒城温泉(ユソンオンチョン、유성온천)や、1993年に大田世界博覧会を開催したエキスポ科学公園(エクスポ クァハッコンウォン、엑스포과학공원)、ハンバッ樹木園(ハンバッスモグォン、한밭수목원)などがある。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から大田市までは、ソウル駅、龍山駅からKTXで約1時間の距離。また、東ソウル総合ターミナル、ソウル高速バスターミナルなどから市内の各バスターミナルまで高速バスで約2時間の距離である。
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大田市は韓国の中西部に位置する広域市(韓国に6ヶ所ある上級地方自治体)。正式には大田広域市(テジョンクァンヨクシ、대전광역시)と呼ぶ。もともとは[[忠清南道の料理|忠清南道]]に属していたが、1989年より直轄市として独立し、1995年より広域市となった。地域の北部から北東部にかけては[[忠清北道の料理|忠清北道]]の[[清州市の料理|清州市]]と[[報恩郡の料理|報恩郡]]と接し、東部は[[忠清北道の料理|忠清北道]]の[[沃川郡の料理|沃川郡]]、南部から南西部にかけては[[忠清南道の料理|忠清南道]]の[[錦山郡の料理|錦山郡]]と[[論山市の料理|論山市]]、西部は[[忠清南道の料理|忠清南道]]の[[鶏竜市の料理|鶏竜市]]と[[公州市の料理|公州市]]、北西部は特別自治市の[[世宗市の料理|世宗市]]と接する。人口は148万0520人(2019年8月)で、韓国の都市としては[[ソウル市の料理|ソウル市]]、[[釜山市の料理|釜山市]]、[[仁川市の料理|仁川市]]、[[大邱市の料理|大邱市]]に次いで5番目に多い<ref>[http://27.101.213.4/ 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2019年9月18日閲覧</ref>。市内は5つの行政区に分かれており、大徳区(テドック、대덕구)、東区(トング、동구)、西区(ソグ、서구)、儒城区(ユソング、유성구)、中区(チュング、중구)で構成される。大田市はかつて「ハンバッ(한밭、大きな田畑)」と呼ばれており、これを漢字語にして大田市という名前がついた<ref>[http://www.daejeon.go.kr/drh/DrhContentsHtmlView.do?menuSeq=1717 대전의지명] 、大田市ウェブサイト、2018年7月31日閲覧</ref>。市の中央部は広々とした平野が広がっており、四方は山々に囲まれた盆地型の地形である。市の北東部には[[忠清北道の料理|忠清北道]][[清州市の料理|清州市]]へとまたがってダム湖の大清湖(テチョンホ、대청호)があり、これが韓国四大河川のひとつ錦江(クムガン、금강)の本流でもある。市の中心部を流れる甲川(カプチョン、갑천)、柳等川(ユドゥンチョン、유등천)、大田川(テジョンチョン、대전천)といった河川は錦江へと注いでいる。代表的な観光地としては、北西部の儒城区(ユソング、유성구)地区にある儒城温泉(ユソンオンチョン、유성온천)や、1993年に大田世界博覧会を開催したエキスポ科学公園(エクスポ クァハッコンウォン、엑스포과학공원)、ハンバッ樹木園(ハンバッスモグォン、한밭수목원)などがある。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から大田市までは、ソウル駅、龍山駅からKTXで約1時間の距離。また、東ソウル総合ターミナル、ソウル高速バスターミナルなどから市内の各バスターミナルまで高速バスで約2時間の距離である。
  
 
*大田近現代史展示館
 
*大田近現代史展示館
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