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+ | 慶尚北道(キョンサンブクト、경상북도)は韓国の中東部に位置する地域。本ページでは慶尚北道の料理、特産品について解説する。 | ||
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== 概要 == | == 概要 == | ||
:慶尚北道(キョンサンブクト、경상북도)は韓国の中東部に位置する地域。北部は[[江原道の料理|江原道]]と接し、東部は東海岸に臨む。南部は[[慶尚南道・蔚山市の料理|慶尚南道]]と、広域市の[[大邱市の料理|大邱市]]、[[蔚山市の料理|蔚山市]]と接し、西部は[[全羅北道の料理|全羅北道]]と、[[忠清北道の料理|忠清北道]]に接する。人口は269万1727(2017年7月)<ref>[http://rcps.egov.go.kr:8081/jsp/stat/ppl_stat_jf.jsp 주민등록 인구통계] 、行政自治部ウェブサイト、2017年7月18日閲覧</ref>。10市13郡で構成されており、道庁所在地は長らく[[大邱市の料理|大邱市]]にあったが、2016年2月に[[安東市の料理|安東市]]へと移転した。面積は1万9029平方キロ(全国の19.1%)で地方自治体としては最大。東部は東海岸に面し、内陸部は太白山脈、小白山脈が連なる山の多い地形である。山林の占める割合は70.3%で、[[江原道の料理|江原道]]に次いで2番目に高い。主要な観光地としては新羅の都として栄えた[[慶州市の料理|慶州市]]が世界的に有名であり、新羅時代の古墳や仏教遺跡などたくさんの文化財が残る。また、[[安東市の料理|安東市]]には朝鮮時代の伝統集落である河回村(하회마을)があり、当時の支配階級である両班や庶民らの暮らしを現代に伝えている。ソウルから慶尚北道の中心都市までのアクセスは、安東までの場合、東ソウル総合ターミナル、ソウル高速バスターミナルから高速バスで約2時間50分。高速鉄道のKTXでは、金泉亀尾駅まで1時間20~30分程度、新慶州駅まで2時間~2時間10分程度、浦項駅まで2時間20~30分程度となっている。 | :慶尚北道(キョンサンブクト、경상북도)は韓国の中東部に位置する地域。北部は[[江原道の料理|江原道]]と接し、東部は東海岸に臨む。南部は[[慶尚南道・蔚山市の料理|慶尚南道]]と、広域市の[[大邱市の料理|大邱市]]、[[蔚山市の料理|蔚山市]]と接し、西部は[[全羅北道の料理|全羅北道]]と、[[忠清北道の料理|忠清北道]]に接する。人口は269万1727(2017年7月)<ref>[http://rcps.egov.go.kr:8081/jsp/stat/ppl_stat_jf.jsp 주민등록 인구통계] 、行政自治部ウェブサイト、2017年7月18日閲覧</ref>。10市13郡で構成されており、道庁所在地は長らく[[大邱市の料理|大邱市]]にあったが、2016年2月に[[安東市の料理|安東市]]へと移転した。面積は1万9029平方キロ(全国の19.1%)で地方自治体としては最大。東部は東海岸に面し、内陸部は太白山脈、小白山脈が連なる山の多い地形である。山林の占める割合は70.3%で、[[江原道の料理|江原道]]に次いで2番目に高い。主要な観光地としては新羅の都として栄えた[[慶州市の料理|慶州市]]が世界的に有名であり、新羅時代の古墳や仏教遺跡などたくさんの文化財が残る。また、[[安東市の料理|安東市]]には朝鮮時代の伝統集落である河回村(하회마을)があり、当時の支配階級である両班や庶民らの暮らしを現代に伝えている。ソウルから慶尚北道の中心都市までのアクセスは、安東までの場合、東ソウル総合ターミナル、ソウル高速バスターミナルから高速バスで約2時間50分。高速鉄道のKTXでは、金泉亀尾駅まで1時間20~30分程度、新慶州駅まで2時間~2時間10分程度、浦項駅まで2時間20~30分程度となっている。 |