30,747
回編集
(→歴史) |
|||
55行目: | 55行目: | ||
=== 1990年代以降 === | === 1990年代以降 === | ||
90年代に入ってからはソウルを中心として全国に専門店が拡大していった。 | 90年代に入ってからはソウルを中心として全国に専門店が拡大していった。 | ||
+ | |||
+ | === 2010年代以降 === | ||
+ | *チーズタッカルビの登場 | ||
+ | :2014年にチーズブームが到来。2014年5月にソウルの弘大で1号店をオープンした「ジェームスチーズトゥンカルビ」は、辛い味付けのトゥンカルビ(豚のバックリブ焼き、[[등갈비]])を溶けたチーズにつけて味わうチーズトゥンカルビで爆発的な人気を集め、わずか半年で全国に100店舗超を展開した(八田靖史の取材記録より、2014年11月28日)。この人気によって後発店が続々と誕生したほか、同様のスタイルで辛い料理をチーズに絡めて食べる他の料理も人気を集めた。チーズチュクミ(チーズに絡めるイイダコ炒め、치즈주꾸미)であり、チーズタッパル(チーズに絡める鶏足焼き、치즈닭발)であり、そしてチーズタッカルビ(チーズに絡める鶏肉の鉄板焼き、치즈닭갈비)であった。このチーズタッカルビは2015年夏以降に日本へと伝わり、2016年に入って大きなブームへと拡大した([[タッカルビ(鶏肉の鉄板焼き/닭갈비)#種類|種類 カムジャハットグ]]参照)。 | ||
+ | |||
+ | |||
+ | ただし、タッカルビにチーズを加える工夫自体はそれ以前から見られ、主にトッピングとしてチーズを追加するアレンジがあった。その起源は定かではないが、韓食ペディアの執筆者である八田靖史の記憶によれば、当初はタッカルビそのものではなく、タッカルビの後に食べるポックムパプ(チャーハン、볶음밥)にチーズをかけるトッピングである。 | ||
== 種類 == | == 種類 == |