ナッコプセ(テナガダコと牛ホルモンとエビの炒め鍋/낙곱새)
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ナッコプセ(낙곱새)は、テナガダコと牛ホルモンとエビの炒め鍋。
概要
ナッコプセのナッ(낙)はナクチ(テナガダコ、낙지)、コプ(곱)はコプチャン(牛の小腸、곱창)、セ(새)はセウ(エビ、새우)のいずれも頭文字で、釜山市の郷土料理として知られるチョバンナクチ(釜山式テナガダコ炒め/조방낙지)のバリエーションメニューである(「ナクチボックム(テナガダコ炒め/낙지볶음)」の項目も参照)。1990年代頃から本格的に普及したと見られ、ほかにもさまざまな具の選択肢がある中で、ナッコプセが飛び抜けて有名になった。近年はチョバンナクチよりも、ナッコプセの名称がより優位になっている。チョバンナクチにトッピングをした類似のメニューとしては以下がある。また、ナッコプセから派生して、テナガダコ以外の主材料に牛の小腸とエビをトッピングするアレンジも見られる。
脚注
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)