コッパプ(カップ飯/컵밥)
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コッパプ(컵밥)は、カップ飯。
概要
コッパプのコッ(=コプ、컵)はカップ、パプ(밥)はごはんを意味する。大きめの紙容器にごはんを盛り、サムギョプサル(豚バラ肉の焼肉/삼겹살)や、プルコギ(牛焼肉/불고기)、ソーセージ、スパム、ツナ、コーン、炒めたキムチ、チーズ、海苔などの具を載せて味わう。全体にマヨネーズやケチャップなどをかけることもある。ボリューミーでハイカロリーかつ手軽などんぶり料理であり、学生向けのメニューとしてのイメージが強い。ソウル市の鷺梁津(ノリャンジン、노량진)には公務員試験向けの予備校街があり、コッパプの屋台が立ち並ぶことから、一帯は「鷺梁津コッパプ通り(노량진컵밥거리)」と呼ばれる。食品メーカー各社からは、電子レンジ調理できるコッパプ(컵밥)が市販されている。
脚注
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)