テグタン(マダラ(真鱈)の鍋/대구탕)

2023年1月8日 (日) 23:52時点におけるHatta (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ← 古い版 | 最新版 (差分) | 新しい版 → (差分)
この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。

テグタン대구탕)は、マダラ(真鱈)の鍋。

テグタン

概要

テグ(대구)は漢字で大口と書き、マダラを表す。タン()はスープの意。ぶつ切りにしたマダラに加え、大根、モヤシ、長ネギ、青唐辛子、春菊、エノキダケ、豆腐などを具として用いる。味付けは塩をベースとしたあっさり味の「ちり(지리)」と、粉唐辛子を加えてピリ辛にしたものの2種類がある。魚介料理専門店、マダラ料理専門店で提供されるほか、一品料理として食堂などで扱うことや、居酒屋、民俗酒場で酒肴として出されることもある。マダラを用いた料理としては、ほかにテグポルチム(マダラの頭の蒸し煮/대구뽈찜)、テグメウンタン(マダラ(真鱈)の辛い鍋、대구매운탕)などがある。辛い牛肉スープをテグタン(대구탕)と呼ぶこともあるが、これは漢字を「大邱湯」と書く別の料理である。

脚注


外部リンク

制作者関連サイト

関連項目