モクサル(豚の肩ロース焼き/목살)

2022年3月30日 (水) 21:59時点におけるHatta (トーク | 投稿記録)による版
この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。

モクサル목살)は、豚の肩ロース焼き。モクサルの、モク(목)は首、サル(살)は肉を表す。首まわりの肉を意味し、日本での部位分けとしては肩ロースに相当する。豚肉の部位名であり、それを焼いた料理名でもある。分厚く切ったモクサルを鉄板、または石板などで焼き、サンチュ(상추)やエゴマの葉などで包んで食べる。ゴマ油と粗塩を混ぜたキルムジャン(기름장)というタレにつけてもよい。サムギョプサル(豚バラ肉の焼肉/삼겹살)ハンジョンサル(豚トロの焼肉/항정살)カルメギサル(豚ハラミの焼肉/갈매기살)などとともに豚焼肉店のメニューに並ぶことが多い。済州道ではオギョプサル(皮付き豚バラ肉の焼肉/오겹살)とともに、600gを1セットとして提供するクンゴギ(1斤肉、근고기)というメニュー名で提供されることもある。

済州道の黒豚を使用したモクサル

脚注


外部リンク

制作者関連サイト

関連項目