このページは正式な記事ではありません。作業用の下書きページです。
この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。 |
康津郡(カンジングン、강진군)は全羅南道の南部に位置する地域。本ページでは康津郡の料理、特産品について解説する。
地域概要
康津郡は全羅南道の南部に位置する地域。郡の東部は全羅南道の長興郡と接し、南部には南海岸に面して島嶼地域の莞島郡が広がる。南西部は海南郡、北西部は霊岩郡とそれぞれ接する。郡の中央部から南部にかけては康津湾(カンジンマン、강진만)が深く入り込んでおり、郡全体が逆U字のような形状となっている。郡の北部は丘陵地であり、西部から中央部へは耽津江(タムジンガン、탐진강)が流れて康津湾へと注ぐ。
西海五島(ソヘオド、서해5도)と総称される白翎島(ペンニョンド、백령도)、大青島( テチョンド、대청도)、小青島(ソテチョンド、소청도)、延坪島(ヨンピョンド、연평도)、隅島(ウド、우도)をはじめとする、23の有人島と90の無人島で構成される[1]。人口は2万0858人[2]。郡庁は甕津郡内ではなく仁川市彌鄒忽区龍峴洞(ミチュホルグ ヨンヒョンドン、미추홀구 용현동)にある。仁川市の西側に広く島々が点在しており、北部は北方限界線を挟んで北朝鮮の黄海南道と向かい合い、中部から南部は仁川市の区部、京畿道、忠清南道の沖合いに位置する。それぞれの島々は観光地としての人気も高く、離島ならではの景観を楽しめるほか、海水浴場、キャンプ場、釣りスポット、ペンションなどの宿泊施設などがある。主要な島としては韓国最西端の離島である白翎島や、ドラマのロケ地としてたびたび利用された信島(シンド、신도)、矢島(シド、시도)、茅島(モド、모도)の3島、陸路で行くことができる霊興島(ヨンフンド、영흥도)などがあげられる。ソウル市から甕津郡までのアクセスは、仁川市内からフェリーに乗るのが一般的である。西海五島や徳積島(トクチョクト、독적도)などへは中区港洞(チュング ハンドン、중구 항동)の「仁川港旅客ターミナル(インチョナンヨゲクトミノル、인천항여객터미널)」から、また信島、矢島、茅島へは永宗島(ヨンジョンド、영종도)内の中区雲西洞(チュング ウンソドン、중구 운서동)にある「三木船着場(サムモクソンチャクチャン、삼목선착장)」からフェリーが出ている。霊興島へは京畿道安山市から車やバスなどで行くことができる。
食文化の背景
南部は南海岸でとれた新鮮な魚介が水揚げされる。南東部に位置する馬良港(マリャンハン、마량항)が漁港として有名であり、センソンフェ(刺身/생선회)や郷土料理のフェチュンタン(海鮮鍋、회춘탕)を味わえる。康津湾では干満差によって広大な干潟が現れ、アサリなどの貝類やムツゴロウがとれる。北部の平野部では農業も盛んであり、これら豊富な食材を利用したハンジョンシク(韓定食/한정식)は地域を代表する名物である。
代表的な料理
- テジプルコギ(豚肉の網焼き/돼지불고기)兵営面
- チャンオグイ(ウナギ焼き/장어구이)
- ハンジョンシク(韓定食/한정식)
代表的な特産品
代表的な酒類・飲料
飲食店情報
エピソード
脚注
- ↑ 기본현황 、甕津郡ウェブサイト、2019年5月5日閲覧
- ↑ 주민등록 인구 및 세대현황 、行政安全部ウェブサイト、2019年5月4日閲覧
外部リンク
- 関連サイト
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)
- 韓国語食の大辞典アプリ版(八田靖史制作の韓国料理専門辞典)