クォバロウ(豚肉の唐揚げ/꿔바로우)
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クォバロウ(꿔바로우)は、豚肉の唐揚げ。
概要
クォバロウは、中国・東北地域の料理「鍋包肉/锅包肉(グオバオロー)」が韓国で定着したもの。クォバオロウ(궈바오러우)と呼ぶこともある。漢字の「鍋包肉」を韓国式に読んでクァポユク(과포육)と表記する場合もある。タンスユク(酢豚/탕수육)によく似るが、肉を細切りにするのではなく、平たく薄切りにした豚肉に片栗粉(ジャガイモのでんぷん)で衣をつけて揚げ、甘酢ソースを絡めて味わう。もちもちとした食感がチャプサルタンスユク(もち粉酢豚、찹쌀탕수육)と似るため、両者が混同されることもままある。韓国ではヤンコチ(羊肉の串焼き/양꼬치)とともに2010年代前半から人気が高まり、延辺料理(中国・延辺朝鮮自治州の料理)の専門店や中華料理店での提供が増えた。
脚注
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)