光州市の料理
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この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。 |
光州市(クァンジュシ、광주시)は韓国の南西部に位置する地域。本ページでは光州市の料理、特産品について解説する。
地域概要
- 光州市(クァンジュシ、광주시)は韓国の南西部に位置する広域市(韓国に6ヶ所ある上級地方自治体)。正式には光州広域市(クァンジュクァンヨクシ、광주광역시)と呼ぶ。地域全体が全羅南道に囲まれており、かつては全羅南道の一部であり道庁もあったことから、地域全体の中心的な役割をも担っている。人口は146万0972人(2018年4月)で、韓国の市としてはソウル市、釜山市などに次いで6番目に多い[1]。主要な観光地としては、市の東部に位置する無等山(ムドゥンサン、무등산)が有名であり国立公園にも指定されている。また、2年に1度開催される現代美術の祭典「光州ビエンナーレ」が世界的に有名であることから、国立アジア文化殿堂(국립아시아문화전당)、光州市立美術館(광주시립미술관)、毅斎美術館(의재미술관)といった芸術関連のスポットが充実しているのも特徴である。市の中心部には錦南路(クムナムノ、금남로)、忠壮路(チュンジャンノ、충장로)といった繁華街があって大勢の人で賑わう。ソウルからのアクセスは、金浦空港から光州空港まで国内線で50分程度。また、ソウル駅、龍山駅からは高速鉄道で1時間30分~40分程度。あるいはソウル高速バスターミナル、東ソウル総合ターミナル、ソウル南部ターミナルから高速バスで3時間20~45分程度の距離である。
光州市(광주시)
光山区(광산구)
- トッカルビ(叩いたカルビ焼き/떡갈비)松汀洞
- ピョクッ(豚背骨のスープ/뼈국)松汀洞
- オリトッカルビ(アヒル肉の叩き焼肉/오리떡갈비)松汀洞
南区(남구)
東区(동구)
- タッペクスク(丸鶏の水炊き/닭백숙)雲林洞
- タッポックム(鶏肉の鉄板焼き/닭볶음)雲林洞
- ユッチョン(牛薄切り肉の衣焼き/육전)不老洞
北区(북구)
- オリタン(アヒル鍋/오리탕)柳洞
西区(서구)
全域
- ナムドハンジョンシク(南道韓定食/남도한정식)
- ムドゥンサンポリパプ(麦飯の定食/무등산보리밥)
- ムドゥンサンスバク(無等山スイカ/무등산수박)
- サンチュティギム(天ぷらのサンチュ包み/상추튀김)
- エジョタン(子豚の丸ごと鍋/애저탕)
脚注
外部リンク
- 関連サイト
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)
- 韓国語食の大辞典アプリ版(八田靖史制作の韓国料理専門辞典)