チャンナンジョッ(スケトウダラの内臓の塩辛/창난젓)

提供: 韓食ペディア
2023年10月22日 (日) 00:46時点におけるHatta (トーク | 投稿記録)による版 (→‎概要)
ナビゲーションに移動 検索に移動
この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。
チャンナンジョッ

チャンナンジョッ창난젓)は、スケトウダラの内臓の塩辛。

概要

日本ではチャンジャ(창자)の呼び名でも知られるが、もともとチャンジャとは「腸」を意味する単語であり、韓国語ではチャンジャとは呼ばないのが普通である。スケトウダラの内臓を塩、粉唐辛子などと混ぜて漬け込んで作る。市場やスーパーマーケットなどで販売されるほか、スケトウダラは東海岸の名産であり、江原道の海沿い地域における郷土料理としても知られる。スケトウダラの卵の塩辛(明太子)はミョンナンジョッ(明太子/명란젓)と呼ぶ。

チャンナンジョッを入れて作るカクトゥギ(大根の角切りキムチ/깍두기)。詩人、白石(ペク・ソク、백석)の詩『北関(북관)』に登場する。

脚注


外部リンク

制作者関連サイト

関連項目