チョノグイ(コノシロ焼き/전어구이)
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この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。 |
チョノグイ(전어구이)は、コノシロ焼き。
概要
チョノ(전어)はコノシロ(コハダの成魚)。グイ(=クイ、구이)は焼き物の総称。内臓を抜いたコノシロを網やフライパンなどで塩焼きにする。主に定食店や、魚介料理店で提供されるメニューであり、韓国では秋の訪れを告げる季節料理としても知られる。9~10月頃を最盛期とし、この時期には町中の刺身店に、「コノシロ開始(전어개시)」との貼り紙が出るほど人気が高い。西海岸、南海岸沿いの地域を主産地とする。コノシロを用いた料理としては、ほかにチョノフェ(コノシロの刺身/전어회)、チョノフェムチム(コノシロの刺身和え、전어회무침)などがある。
- 慣用表現
- 俗にチョノグイを焼く香りは、「家を出た嫁も帰ってくる(집 나간 며느리도 돌아온다)」と表現される。
脚注
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)