「ユブチョバプ(稲荷寿司/유부초밥)」の版間の差分
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ユブ([[유부]])は油揚げ。チョバプ([[밥]])は寿司の意(「[[チョバプ(寿司/초밥)]]」の項目も参照)。日本料理のひとつとして韓国でも定着しており、甘く煮た油揚げに、酢飯や混ぜごはんを詰めて作る。家庭料理として作られるほか、屋台、市場、粉食店、寿司店、日式料理店などで提供される。形状はひと口大の小さなものや、三角形、俵型など多岐に渡る。カラシ醤油を添えることもある。 | ユブ([[유부]])は油揚げ。チョバプ([[밥]])は寿司の意(「[[チョバプ(寿司/초밥)]]」の項目も参照)。日本料理のひとつとして韓国でも定着しており、甘く煮た油揚げに、酢飯や混ぜごはんを詰めて作る。家庭料理として作られるほか、屋台、市場、粉食店、寿司店、日式料理店などで提供される。形状はひと口大の小さなものや、三角形、俵型など多岐に渡る。カラシ醤油を添えることもある。 | ||
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+ | :油揚げで全体を包まず上部を開いた状態にし、軍艦寿司のように具をトッピングしたユブチョバプ。トッピングユブチョバプ(토핑 유부초밥)と呼ばれ、2017~18年頃から流行し始め、デパ地下や、スーパーマーケットの惣菜コーナーなどを中心に専門店が展開して広まった。テイクアウトが主流であるが、店舗によってはイートインの座席も用意している。トッピングのバリエーションは多彩であり、サーモンの刺身、牛肉炒め、カンジャンセウ(エビの醤油漬け、[[간장새우]])、ツナマヨ、アボカド、チーズタッカルビ(치즈닭갈비)など、ひとつの店舗だけで10~30種類を揃えることも珍しくない。このスタイルは日本でも2021年のはじめ頃から話題になり、進化系の稲荷寿司として注目を集めた。 | ||
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+ | :味付けをした油揚げを開いて細長い形にし、海苔巻きのように丸く巻いたユブチョバプ。ロールユブチョバプ(롤 유부초밥)と呼ばれる。中に具を挟むことも多く、上記のトッピング型と同じく、デパ地下などの専門店で販売される。味付けをした油揚げや、ごはんに混ぜる具などをセットにした家庭用の商品も販売されている。 | ||
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2023年12月7日 (木) 12:09時点における版
この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。 |
ユブチョバプ(유부초밥)は、稲荷寿司。
概要
ユブ(유부)は油揚げ。チョバプ(밥)は寿司の意(「チョバプ(寿司/초밥)」の項目も参照)。日本料理のひとつとして韓国でも定着しており、甘く煮た油揚げに、酢飯や混ぜごはんを詰めて作る。家庭料理として作られるほか、屋台、市場、粉食店、寿司店、日式料理店などで提供される。形状はひと口大の小さなものや、三角形、俵型など多岐に渡る。カラシ醤油を添えることもある。
- トッピング型
- 油揚げで全体を包まず上部を開いた状態にし、軍艦寿司のように具をトッピングしたユブチョバプ。トッピングユブチョバプ(토핑 유부초밥)と呼ばれ、2017~18年頃から流行し始め、デパ地下や、スーパーマーケットの惣菜コーナーなどを中心に専門店が展開して広まった。テイクアウトが主流であるが、店舗によってはイートインの座席も用意している。トッピングのバリエーションは多彩であり、サーモンの刺身、牛肉炒め、カンジャンセウ(エビの醤油漬け、간장새우)、ツナマヨ、アボカド、チーズタッカルビ(치즈닭갈비)など、ひとつの店舗だけで10~30種類を揃えることも珍しくない。このスタイルは日本でも2021年のはじめ頃から話題になり、進化系の稲荷寿司として注目を集めた。
- ロール型
- 味付けをした油揚げを開いて細長い形にし、海苔巻きのように丸く巻いたユブチョバプ。ロールユブチョバプ(롤 유부초밥)と呼ばれる。中に具を挟むことも多く、上記のトッピング型と同じく、デパ地下などの専門店で販売される。味付けをした油揚げや、ごはんに混ぜる具などをセットにした家庭用の商品も販売されている。
脚注
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)