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== 地域概要 ==
 
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甕津郡は[[仁川市の料理|仁川市]]の西部に位置する島嶼地域。西海五島(ソヘオド、서해5도)と総称される白翎島(ペンニョンド、백령도)、大青島( テチョンド、대청도)、小青島(ソテチョンド、소청도)、延坪島(ヨンピョンド、연평도)、隅島(ウド、우도)をはじめとする、23の有人島と90の無人島で構成される。人口は2万0858人<ref>[http://27.101.213.4/ 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2019年5月4日閲覧</ref>。郡庁は甕津郡内ではなく[[仁川市の料理|仁川市]]彌鄒忽区龍峴洞(ミチュホルグ ヨンヒョンドン、미추홀구 용현동)にある。[[仁川市の料理|仁川市]]の西側に広く島々が点在しており、北部は北方限界線を挟んで[[北朝鮮の料理|北朝鮮]]の黄海南道と向かい合い、中部から南部は[[仁川市の料理|仁川市]]の区部、[[京畿道の料理|京畿道]]、[[忠清南道の料理|忠清南道]]の沖合いに位置する。
  
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*大韓民国の最西端
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:白翎島は[[北朝鮮の料理|北朝鮮]]を除いた韓国の最西端に当たる。[[北朝鮮の料理|北朝鮮]]を含む場合は平安北道薪島郡の馬鞍島が最西端である。なお、白翎島は西海岸における最北端でもあるが、韓国全体で見ると[[江原道の料理|江原道]][[高城郡の料理|高城郡]]のほうが緯度は高い。
  
鬱陵郡は[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の東部に位置する島嶼地域。主要島である鬱陵島(ウルルンド、울릉도)とその周辺の島々で構成される。人口は9958人(2018年9月)で全国の市郡でもっとも少ない。<ref>[http://www.mois.go.kr/frt/sub/a05/totStat/screen.do 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2018年10月12日閲覧</ref>。東海岸の中でもっとも近い[[慶尚北道の料理|慶尚北道]][[蔚珍郡の料理|蔚珍郡]]の竹辺面(チュクピョンミョン、죽변면)から130.3km離れた位置にあり、[[慶尚北道の料理|慶尚北道]]の[[浦項市の料理|浦項市]]と[[蔚珍郡の料理|蔚珍郡]]、[[江原道の料理|江原道]]の[[江陵市の料理|江陵市]]と[[東海市の料理|東海市]]と航路で結ばれている。主要島の鬱陵島は中央部に標高984mの聖人峰(ソンインボン、성인봉)がそびえ、島の三方向に山脈が伸びる山の多い地形である。代表的な観光地としては、前述の聖人峰や、3段になった滝の蓬莱瀑布(봉래폭포)、杏南海岸散策路(행남해안산책로)といった自然を活かしたスポットの人気が高い。本土とは離れた火山島ということで、島の随所において地形的にも生態系的にも特徴的な姿を見ることができる。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から鬱陵郡までは、まずフェリーの出ている[[慶尚北道の料理|慶尚北道]][[浦項市の料理|浦項市]]、[[慶尚北道の料理|慶尚北道]][[蔚珍郡の料理|蔚珍郡(厚浦港)]]、[[江原道の料理|江原道]][[東海市の料理|東海市(墨湖港)]]、[[江原道の料理|江原道]][[江陵市の料理|江陵市]]のいずれかを訪れる必要がある。各港から鬱陵郡までは地域、天候によって違いはあるものの、フェリーで3時間~3時間30分前後の距離である。ただし、荒天による欠航も多いため、天候が不安定な場合は事前に確認をすることが重要となる。
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主要島の鬱陵島は中央部に標高984mの聖人峰(ソンインボン、성인봉)がそびえ、島の三方向に山脈が伸びる山の多い地形である。代表的な観光地としては、前述の聖人峰や、3段になった滝の蓬莱瀑布(봉래폭포)、杏南海岸散策路(행남해안산책로)といった自然を活かしたスポットの人気が高い。本土とは離れた火山島ということで、島の随所において地形的にも生態系的にも特徴的な姿を見ることができる。[[ソウル市の料理|ソウル市]]から鬱陵郡までは、まずフェリーの出ている[[慶尚北道の料理|慶尚北道]][[浦項市の料理|浦項市]]、[[慶尚北道の料理|慶尚北道]][[蔚珍郡の料理|蔚珍郡(厚浦港)]]、[[江原道の料理|江原道]][[東海市の料理|東海市(墨湖港)]]、[[江原道の料理|江原道]][[江陵市の料理|江陵市]]のいずれかを訪れる必要がある。各港から鬱陵郡までは地域、天候によって違いはあるものの、フェリーで3時間~3時間30分前後の距離である。ただし、荒天による欠航も多いため、天候が不安定な場合は事前に確認をすることが重要となる。
  
 
== 食文化の背景 ==
 
== 食文化の背景 ==

2019年5月4日 (土) 10:39時点における版

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甕津郡(オンジングン、옹진군)は仁川市の西部に位置する島嶼地域。本ページでは甕津郡の料理、特産品について解説する。

地域概要

甕津郡は仁川市の西部に位置する島嶼地域。西海五島(ソヘオド、서해5도)と総称される白翎島(ペンニョンド、백령도)、大青島( テチョンド、대청도)、小青島(ソテチョンド、소청도)、延坪島(ヨンピョンド、연평도)、隅島(ウド、우도)をはじめとする、23の有人島と90の無人島で構成される。人口は2万0858人[1]。郡庁は甕津郡内ではなく仁川市彌鄒忽区龍峴洞(ミチュホルグ ヨンヒョンドン、미추홀구 용현동)にある。仁川市の西側に広く島々が点在しており、北部は北方限界線を挟んで北朝鮮の黄海南道と向かい合い、中部から南部は仁川市の区部、京畿道忠清南道の沖合いに位置する。

  • 大韓民国の最西端
白翎島は北朝鮮を除いた韓国の最西端に当たる。北朝鮮を含む場合は平安北道薪島郡の馬鞍島が最西端である。なお、白翎島は西海岸における最北端でもあるが、韓国全体で見ると江原道高城郡のほうが緯度は高い。


主要島の鬱陵島は中央部に標高984mの聖人峰(ソンインボン、성인봉)がそびえ、島の三方向に山脈が伸びる山の多い地形である。代表的な観光地としては、前述の聖人峰や、3段になった滝の蓬莱瀑布(봉래폭포)、杏南海岸散策路(행남해안산책로)といった自然を活かしたスポットの人気が高い。本土とは離れた火山島ということで、島の随所において地形的にも生態系的にも特徴的な姿を見ることができる。ソウル市から鬱陵郡までは、まずフェリーの出ている慶尚北道浦項市慶尚北道蔚珍郡(厚浦港)江原道東海市(墨湖港)江原道江陵市のいずれかを訪れる必要がある。各港から鬱陵郡までは地域、天候によって違いはあるものの、フェリーで3時間~3時間30分前後の距離である。ただし、荒天による欠航も多いため、天候が不安定な場合は事前に確認をすることが重要となる。

食文化の背景

代表的な料理

  • タゲビカルグクス(フジツボウドン/따개비칼국수)
  • ヤクソブルゴギ(薬牛の牛焼肉/약소불고기)
  • オジンオネジャンタン(スルメイカの内臓鍋/오징어내장탕)
  • ホバクヨッ(カボチャ飴/호박엿)
  • ホンハプパプ(ムール貝ごはん/홍합밥)

代表的な特産品

  • ミョンイナムル(ギョウジャニンニク/산마늘)
  • オジンオ(スルメイカ/오징어)

代表的な酒類・飲料

飲食店情報

エピソード

脚注

  1. 주민등록 인구 및 세대현황 、行政安全部ウェブサイト、2019年5月4日閲覧

外部リンク

関連サイト
制作者関連サイト

関連項目