「コンドゥレバプ(アザミの葉ごはん/곤드레밥)」の版間の差分

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'''コンドゥレバプ'''([[곤드레밥]])は、アザミ入りごはん。
  
'''コンドゥレバプ'''([[곤드레밥]])は、アザミ入りごはん。コンドゥレ([[곤드레]])はチョウセンヤナギアザミ。バプ(=パプ、[[밥]])はごはんの意。コンドゥレナムルバプ([[곤드레나물밥]])とも呼ぶ。コンドゥレの葉を炊き込んだごはんを指す。5~8月頃が採取の時期であり、この時期は生の葉を入れて炊き込むこともあるが、それ以外の時期はゆがいて乾燥させた葉を水で戻して用いる。炊き上がりの青々とした鮮烈な香りが何よりの持ち味であり、飲食店では1人前ずつ釜で炊くことも多い。また、これに副菜や汁物を用意して定食形式で提供する。薬味醤油や、少量の味噌を用意してごはんと一緒に食べてもよい。コンドゥレは[[江原道の料理|江原道]]が名産として知られ、山菜の集散地として有名な[[旌善郡の料理|旌善郡]]をはじめ、各地で郷土料理として提供される。近年は流行料理のひとつとして全国的にも広まった。コンドゥレの葉はナムル([[나물]])や、チャンアチ(漬物、[[장아찌]])にして食べることも多い。
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== 概要 ==
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コンドゥレ([[곤드레]])はチョウセンヤナギアザミ。バプ(=パプ、[[밥]])はごはんの意。コンドゥレナムルバプ([[곤드레나물밥]])とも呼ぶ。コンドゥレの葉を炊き込んだごはんを指す。5~8月頃が採取の時期であり、この時期は生の葉を入れて炊き込むこともあるが、それ以外の時期はゆがいて乾燥させた葉を水で戻して用いる。炊き上がりの青々とした鮮烈な香りが何よりの持ち味であり、飲食店では1人前ずつ釜で炊くことも多い。また、これに副菜や汁物を用意して定食形式で提供する。薬味醤油や、少量の味噌を用意してごはんと一緒に食べてもよい。コンドゥレは[[江原道の料理|江原道]]が名産として知られ、山菜の集散地として有名な[[旌善郡の料理|旌善郡]]をはじめ、各地で郷土料理として提供される。近年は流行料理のひとつとして全国的にも広まった。コンドゥレの葉は[[ナムル(ナムル/나물)]]や、チャンアチ(漬物、[[장아찌]])にして食べることも多い。
  
 
== 脚注 ==
 
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*[http://kansyoku-life.com/ 韓食生活](韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
 
*[http://kansyoku-life.com/ 韓食生活](韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
 
*[http://www.kansyoku-life.com/profile 八田靖史プロフィール](八田靖史のプロフィール)
 
*[http://www.kansyoku-life.com/profile 八田靖史プロフィール](八田靖史のプロフィール)
*[https://itunes.apple.com/us/app/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E9%A3%9F%E3%81%AE%E5%A4%A7%E8%BE%9E%E5%85%B8/id1220010846?l=ja&ls=1&mt=8 韓国語食の大辞典アプリ版](八田靖史制作の韓国料理専門辞典)
 
  
 
== 関連項目 ==
 
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*[[ナムル(ナムル/나물)]]
 
*[[江原道の料理]]
 
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*[[旌善郡の料理]]
 
*[[旌善郡の料理]]

2024年7月18日 (木) 22:12時点における最新版

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コンドゥレバプ

コンドゥレバプ곤드레밥)は、アザミ入りごはん。

概要

コンドゥレ(곤드레)はチョウセンヤナギアザミ。バプ(=パプ、)はごはんの意。コンドゥレナムルバプ(곤드레나물밥)とも呼ぶ。コンドゥレの葉を炊き込んだごはんを指す。5~8月頃が採取の時期であり、この時期は生の葉を入れて炊き込むこともあるが、それ以外の時期はゆがいて乾燥させた葉を水で戻して用いる。炊き上がりの青々とした鮮烈な香りが何よりの持ち味であり、飲食店では1人前ずつ釜で炊くことも多い。また、これに副菜や汁物を用意して定食形式で提供する。薬味醤油や、少量の味噌を用意してごはんと一緒に食べてもよい。コンドゥレは江原道が名産として知られ、山菜の集散地として有名な旌善郡をはじめ、各地で郷土料理として提供される。近年は流行料理のひとつとして全国的にも広まった。コンドゥレの葉はナムル(ナムル/나물)や、チャンアチ(漬物、장아찌)にして食べることも多い。

脚注


外部リンク

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関連項目