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=== チュンジャン(春醤) ===
 
=== チュンジャン(春醤) ===
チャジャンミョンに用いる黒味噌をチュンジャン(春醤、[[춘장]])と呼ぶ。1948年にソウル市龍山区文培洞で創業した「龍華醤油(용화장유)」(現、龍華食品株式会社)が開発し、これがのちにチュンジャンと呼ばれるようになった。中国の甜面醤([[첨면장]])にカラメル([[캐러멜]])などを加えて作ったもので、これが普及したことにより、韓国式のチャジャンミョンは「黒さ」と「濃厚な甘さ」を大きな特徴として持つに至った。春醤の語源や命名の時期は定かでないが、(1)春に作ったから、(2)甜面醤の略称である甜醤(チョムジャン)が変化した、(3)ネギをつけて食べる味噌という意味の「葱醤(チョンジャン、총장)」が変化した、(4)有名飲食店の「共和春」から取った、などの説がある。
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チャジャンミョンに用いる黒味噌をチュンジャン(春醤、[[춘장]])と呼ぶ。1948年にソウル市龍山区文培洞で創業した「龍華醤油(용화장유)」(現、龍華食品株式会社)が発売し、これが飲食店でも広く使われるようになった。中国の甜面醤([[첨면장]])にカラメル([[캐러멜]])などを加えて作ったもので、これが普及したことにより、韓国式のチャジャンミョンは「黒さ」と「濃厚な甘さ」を大きな特徴として持つに至った。春醤の語源や命名の時期は定かでないが、(1)春に作ったから、(2)甜面醤の略称である甜醤(チョムジャン、첨장)が変化した、(3)ネギをつけて食べる味噌という意味の「葱醤(チョンジャン、총장)」が変化した、またはその味噌を春に出る長ネギにつけて食べたからなどの説がある<ref>周永河, 2021, 『食卓の上の韓国史』, 慶應義塾大学出版会, P341-342</ref><ref>양세욱, 2009, 『짜장면젼』, 프로네시스, 電子書籍版P137/270(51%)</ref>。
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=== チャジャン(炸醤) ===
 
=== チャジャン(炸醤) ===
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