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2018年7月30日 (月) 23:00時点における版
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この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。 |
忠州市(チュンジュシ、충주시)は忠清北道に位置する地域。本ページでは忠州市の料理、特産品について解説する。
地域概要
忠州市は忠清北道の北部に位置し、北部は江原道の原州市、東部は忠清北道の堤川市、南東部は慶尚北道の聞慶市、南部は忠清北道の槐山郡、西部は忠清北道の陰城郡、北西部は京畿道の驪州市と接する。人口は20万9940人(2018年6月)で忠清北道の自治体としては清州市に次いで2番目に多い[1]。市の北部を車嶺山脈、南部を小白山脈が東西に横切っており、中央部が平地となっている。市の西部から隣接する堤川市にまたがってダム湖の忠州湖(清風湖)があり、景観の美しい観光地として人気が高い。忠州湖を経て市の中心部を流れる南漢江(ナマンガン、남한강)は、ソウル市などを流れる漢江の上流域であり、古くから交通、水運の要衝として栄えた。川沿いには高句麗時代、統一新羅時代の遺跡も残り、韓国では唯一残る高句麗時代の石碑「忠州高句麗碑」(国宝第205号)や、統一新羅時代に建てられた「忠州塔平里七層石塔」(国宝第6号)などが歴史的な見どころである。市南部の水安堡面(スアンボミョン、수안보면)地区は韓国有数の温泉地として知られる。ソウルから忠州市までは、東ソウル総合ターミナル、ソウル高速バスターミナルから忠州公用バスターミナルまで高速バスで約1時間40分の距離。
- 忠清道の由来
- 韓国の中西部を占める地域を広く忠清道と呼び、これは忠州市、清州市の頭文字をとったものである。高麗時代の1106年に一帯を「楊広忠清州道(양광충청주도)」と名付けたのが始まりで、これがのちに忠清道となった。
食文化の背景
代表的な料理
- クォンシャブシャブ(キジ肉のしゃぶしゃぶ/꿩샤브샤브)水安堡面
- クォンフェ(キジ肉の刺身/꿩회)水安堡面安堡里
- マッククス(冷やしそば/막국수)中央塔面塔坪里
- メミルチキン(そばフライドチキン/메밀치킨)中央塔面塔坪里
代表的な特産品
- サグァ(リンゴ/사과)
代表的な酒類・飲料
飲食店情報
以下は韓食ペディアの執筆者である八田靖史が実際に訪れた店を列挙している。
- 大将軍(대장군)
- 住所:忠清北道忠州市水安堡面弥勒宋渓路105(安堡里74-55)
- 住所:충청북도 충주시 수안보면 미륵송계로 105(안보리 74-55)
- 電話:043-846-1757
- 料理:キジ肉料理
- メミルマダン(메밀마당)
- 住所:忠清北道忠州市中央塔面中央塔キル103(塔坪里42)
- 住所:충청북도 충주시 중앙탑면 중앙탑길 103(탑평리 42)
- 電話:043-855-0283
- 料理:マッククス(冷やしそば)、フライドチキン
エピソード
韓食ペディアの執筆者である八田靖史は2018年5月に初めて忠州市を訪れた。中央塔面(チュンアンタムミョン、중앙탑면)地区の比較的近い距離に、高句麗時代の石碑である忠州高句麗碑(国宝第205号)と、統一新羅時代の忠州塔平里七層石塔(国宝第6号)が残っているのを見て、忠州が三国時代における勢力争いの要衝であったことを目の当たりにしたようで大きく感銘を受けた。
脚注
- ↑ 주민등록 인구 및 세대현황 、行政安全部ウェブサイト、2018年7月30日閲覧
外部リンク
- 関連サイト
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)
- 韓国語食の大辞典アプリ版(八田靖史制作の韓国料理専門辞典)