「スンデボックム(腸詰炒め/순대볶음)」の版間の差分
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2017年1月9日 (月) 04:23時点における版
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スンデボックム(순대볶음)は、腸詰炒め。スンデ(순대)は腸詰(「スンデ(韓国式の腸詰/순대)」の項目も参照)。ボックム(볶음)は炒め物の意。熱した鉄板に油をひき、一口大に切ったスンデ、キャベツ、ニンジン、長ネギ、エゴマの葉、青唐辛子、餅、チョルミョン(でんぷん麺、쫄면)などを入れ、辛い薬味ダレで炒めて作る。最後にはごはんを一緒に炒めて食べてもよい。市場などの屋台で提供する場合もあるが、専門店も多く存在する。特にソウルの新林洞(シルリムドン、신림동)が有名。1992年には民俗スンデタウン(민속순대타운)という、スンデボックム専門店の集まったビルが建てられた。類似の料理としては、辛いソースを用いずに炒めるペクスンデ(辛くない腸詰炒め、백순대)がある。
脚注