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[[ファイル:22031902.JPG|thumb|300px|棒状に切った[[トッポッキ(餅炒め/떡볶이)|トッポッキ(餅炒め)]]用の餅と(写真左と右手前)、小判型にスライスしたトックッ用の餅(右奥)]] | [[ファイル:22031902.JPG|thumb|300px|棒状に切った[[トッポッキ(餅炒め/떡볶이)|トッポッキ(餅炒め)]]用の餅と(写真左と右手前)、小判型にスライスしたトックッ用の餅(右奥)]] | ||
:トックッに用いる棒状の餅をカレトク([[가래떡]])、またはヒントク([[흰떡]])と呼ぶ。棒状に作ったものをななめにスライスして小判型にするが、細長い形は長寿を、小判型は富裕を意味する。 | :トックッに用いる棒状の餅をカレトク([[가래떡]])、またはヒントク([[흰떡]])と呼ぶ。棒状に作ったものをななめにスライスして小判型にするが、細長い形は長寿を、小判型は富裕を意味する。 | ||
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*ソルラル(설날) | *ソルラル(설날) | ||
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:*2032年2月11日(水) | :*2032年2月11日(水) | ||
:*2033年1月22日(日) | :*2033年1月22日(日) | ||
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+ | == 歴史 == | ||
+ | *『東国歳時記』(1849年)の記述 | ||
+ | :洪錫謨によって1849年に書かれた『東国歳時記([[동국세시기]])』には、当時の歳時風俗が月ごとにまとめられており、1月の項目にはトックッに関する記述がある。「粳米の粉を蒸して大きな板のうえに置き、杵をもって無数に搗いてのち、長く引きのばしてつくった餅を白餅([[흰떡]])という。これを銭型に薄く輪切りにし、すまし汁に牛肉または雉肉を入れて炊き、とうがらし粉をふりかけたものを餅湯([[떡국]])という。これは祭祀の供え物として、お客の接待用としてつかわれるので、歳饌として無ければならないものである。お汁に入れてたいたものだから、昔の湿麺がこれに似たものである。店では時食としてこれを売る。俗に年齢をたずねるとき、餅湯を幾椀食べたか、といわれる所以である。」と説明されている。文末にあるように、トックッは正月に必ず食べる料理であることから、「トックッを何杯食べたか」との問いは年齢を尋ねる意味で使われる。<ref>洪錫謨・他、姜在彦(訳注), 1971, 『朝鮮歳時記』平凡社, P20</ref>。 | ||
== 種類 == | == 種類 == |