「ナクチボックム(テナガダコ炒め/낙지볶음)」の版間の差分

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== 日本における定着 ==
 
== 日本における定着 ==
ナクチボックムは韓国家庭料理店などで、よく見るメニューのひとつとして根付いている。2010年代の後半からは、[[釜山市の料理|釜山]]式ナクチボックム(チョバンナクチ)を専門とする店が[[ソウル市の料理|ソウル市]]など各地域に出店し、主力メニューである[[ナッコプセ(テナガダコと牛ホルモンとエビの炒め鍋/낙곱새)]]の知名度が高まったことから、日本でも注目されるようになった。韓食ペディアの執筆者である八田靖史の個人的な体験によれば、2018年11月に東京でナッコプセを食べられる店はないかとSNSで問われ、そのときは思い当たる店がなかったものの、2019年1月に東京、新大久保で提供店を発見して回答したところ、思いのほか反響が大きく人気の度合いを実感した<ref>[https://twitter.com/kansyoku_nikki/status/1087251636580306944 八田靖史のツイート(午後4:32 · 2019年1月21日)] 、Twitter、2023年2月18日閲覧</ref>。その後、2019年12月31日にテレビドラマ『孤独のグルメ2019・大晦日スペシャル』(テレビ東京)でナッコプセが取り上げられると知名度が急速に上昇し、2020年には日本での提供店が増えて、看板料理に掲げる専門店も登場した。
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ナクチボックムは韓国家庭料理店などで、よく見るメニューのひとつとして根付いている。2010年代の後半からは、[[釜山市の料理|釜山]]式ナクチボックム(チョバンナクチ)を専門とする店が[[ソウル市の料理|ソウル市]]など各地域に出店し、主力メニューである[[ナッコプセ(テナガダコと牛ホルモンとエビの炒め鍋/낙곱새)]]の知名度が高まったことから、日本でも注目されるようになった。韓食ペディアの執筆者である八田靖史の個人的な体験によれば、2018年11月に東京で[[ナッコプセ(テナガダコと牛ホルモンとエビの炒め鍋/낙곱새)|ナッコプセ]]を食べられる店はないかとSNSで問われ、そのときは思い当たる店がなかったものの、2019年1月に東京、新大久保で提供店を発見して回答したところ、思いのほか反響が大きく人気の度合いを実感した<ref>[https://twitter.com/kansyoku_nikki/status/1087251636580306944 八田靖史のツイート(午後4:32 · 2019年1月21日)] 、Twitter、2023年2月18日閲覧</ref>。その後、2019年12月31日にテレビドラマ『孤独のグルメ2019・大晦日スペシャル』(テレビ東京)で[[ナッコプセ(テナガダコと牛ホルモンとエビの炒め鍋/낙곱새)|ナッコプセ]]が取り上げられると知名度が急速に上昇し、2020年には日本での提供店が増えて、看板料理に掲げる専門店も登場した。
  
 
*チュクミボックムのブームとの関連性
 
*チュクミボックムのブームとの関連性
:2022年には日本で[[チュクミボックム(イイダコ炒め/주꾸미볶음)]]のブームが起こり、ナッコプセをイイダコでアレンジしたチュコプセ(イイダコと牛ホルモンとエビの炒め鍋、[[쭈곱새]])も人気を集めたことから、ナッコプセからチュコプセへと続く流れがブームの一因になったとも考えられる。
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:2022年には日本で[[チュクミボックム(イイダコ炒め/주꾸미볶음)]]のブームが起こり、[[ナッコプセ(テナガダコと牛ホルモンとエビの炒め鍋/낙곱새)|ナッコプセ]]をイイダコでアレンジしたチュコプセ(イイダコと牛ホルモンとエビの炒め鍋、[[쭈곱새]])も人気を集めたことから、[[ナッコプセ(テナガダコと牛ホルモンとエビの炒め鍋/낙곱새)|ナッコプセ]]からチュコプセへと続く流れがブームの一因になったとも考えられる。
  
 
== エピソード ==
 
== エピソード ==
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