「牙山市の料理」の版間の差分

ナビゲーションに移動 検索に移動
53行目: 53行目:
 
*恋春(연춘)  
 
*恋春(연춘)  
 
:牙山市の得山洞(トゥサンドン、득산동)に位置するウナギ料理店の「恋春(연춘)」は1936年創業である。牙山市においてはもっとも古い飲食店であり、また韓国内でもウナギ料理の専門店としてもっとも古い。1926年に造られた人造湖の神井湖(シンジョンホ、신정호)湖に位置し、日本統治時代に建てられた家屋をそのまま残している。店主によれば「温泉地である牙山には創業当時、日本人が休養地としてよく訪れており、日本人に向けた高級料理としてウナギを出すようになった。当時は近くに光興楼という楼閣があったため、『光興楼観光食堂』という名前を掲げ、ウナギ料理と韓定食を扱った。後に『迎春』と名前を変え、また現在は『恋春』としている。春を迎える、春に恋するというのは、もともとウナギのオフシーズンである9月末から3月は営業をせず、春を待って営業を始めたことに由来する」(八田靖史の取材記録より、2014年12月17日)。現在もメニューにはチャンオグイ(ウナギ焼き、장어구이)を筆頭に掲げ、ウナギと同じタレで焼いたタックイ(鶏肉焼き、[[닭구이]])も他店ではあまり見ない名物として親しまれる。
 
:牙山市の得山洞(トゥサンドン、득산동)に位置するウナギ料理店の「恋春(연춘)」は1936年創業である。牙山市においてはもっとも古い飲食店であり、また韓国内でもウナギ料理の専門店としてもっとも古い。1926年に造られた人造湖の神井湖(シンジョンホ、신정호)湖に位置し、日本統治時代に建てられた家屋をそのまま残している。店主によれば「温泉地である牙山には創業当時、日本人が休養地としてよく訪れており、日本人に向けた高級料理としてウナギを出すようになった。当時は近くに光興楼という楼閣があったため、『光興楼観光食堂』という名前を掲げ、ウナギ料理と韓定食を扱った。後に『迎春』と名前を変え、また現在は『恋春』としている。春を迎える、春に恋するというのは、もともとウナギのオフシーズンである9月末から3月は営業をせず、春を待って営業を始めたことに由来する」(八田靖史の取材記録より、2014年12月17日)。現在もメニューにはチャンオグイ(ウナギ焼き、장어구이)を筆頭に掲げ、ウナギと同じタレで焼いたタックイ(鶏肉焼き、[[닭구이]])も他店ではあまり見ない名物として親しまれる。
:店名:恋春(연춘)
 
:住所:忠清南道牙山市神井湖キル67(得山洞15-3)
 
:住所:충청남도 아산시 신정호길 67(득산동 15-3)
 
:電話:041-545-2866
 
  
 
== 飲食店情報 ==
 
== 飲食店情報 ==
30,747

回編集

案内メニュー