第1回「オレカテ映画部」(講師:崔盛旭さん)募集終了

2017年11月19日(日)

Time: 04:00pm

本企画は韓国関係の勉強会です。第1回「オレカテ映画部」(2017年10月19日)の講師は明治学院大学、東京工業大学の非常勤講師で、早稲田大学演劇博物館招聘研究員の崔盛旭さん。映画「密偵」(11月11日公開)についてお話を伺います。


※2017年10月12日7時40分追記
定員を超過し、キャンセル待ちも含めて受付を終了しました。


※2017年10月11日22時30分追記
申し込み受付を開始しました。コチラのフォームより必要事項を記入のうえお申込みください。

 第1回「オレカテ映画部」のお知らせです。
 オレカテをご存じない方はまず下記のページをご覧ください。

 オレカテとは?
 https://www.kansyoku-life.com/2014/04/4576.html

 第1回「オレカテ映画部」の講師は崔盛旭(チェ・ソンウク)さん。明治学院大学大学院で芸術学博士号(映画学)を取得ののち、現在は明治学院大学、東京工業大学の非常勤講師と、早稲田大学演劇博物館招聘研究員をなさっています。今回は2017年11月11日に公開される映画『密偵』を取り上げ、時代背景や映画のモチーフとなった実際の事件についてお話を伺います。

 タイトルは以下のように頂戴しました。

「映画『密偵』の時代背景とモチーフとなった事件について」

 映画の舞台となっているのは1920年代の日本統治時代。時代背景を知ることで映画の中身をより深く理解できるよう、お話を伺いたいと思います。また、MC(&コーディネーター)として字幕翻訳家の本田恵子さんにもご参加いただきます。

 先生の詳細なプロフィールはコチラ。
 

<プロフィール>
講師:崔 盛旭
1969年韓国生まれ。漢陽大学卒業後、明治学院大学大学院で芸術学博士号取得(映画学)。現在、明治学院大学、東京工業大学にて非常勤講師、早稲田大学演劇博物館招聘研究員。著書に『今井正 戦時と戦後のあいだ』(クレイン)、共著に『韓国映画で学ぶ韓国社会と歴史』(キネマ旬報)など。論文に「植民地の『現実』との遭遇、『愛と誓ひ』の場合」(早稲田大学演劇博物館紀要)、「韓国映画 監禁と幽閉への記憶と克服―『送還日記』を中心に」(『國文学』)など。日本映画を中心に、日韓の映画交流、マイノリティの表象に関心を持って取り組んでいる。

MC(&コーディネーター):本田恵子(字幕翻訳家)
1974年東京生まれ。韓日映像翻訳家(字幕・吹き替え)、神田外語大学講師。主な映画字幕翻訳作品「ちりも積もればロマンス」「私のオオカミ少年」「チング 永遠の絆」「あの日、兄貴が灯した光」「パンドラ」「LUCK-KEY/ラッキー」「密偵」などがある。

 
 また先生からは以下のような講座概要を頂戴しました。

<講座概要>
(1)1920年代という時代について
(2)モチーフとなった事件について
(3)どこまでがフィクションで、創作部分には監督のどんな意図が込められているのか
(4)日本統治時代を扱った韓国映画が多い訳は?
(5)映画を通じて見えてくる韓国における国民感情とは?


映画『密偵』(C)2016 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

映画『密偵』公式サイト
http://mittei.ayapro.ne.jp/

<あらすじ>
1920年代の日本統治時代。元朝鮮人の日本警察イ・ジョンチュル(ソン・ガンホ)は武装独立運動団体の義烈団を監視しろとの特命を受け、義烈団のリーダー、キム・ウジン(コン・ユ)に接近する。出処不明の情報が双方間で飛び交い、誰が密偵なのか分からない中、義烈団は日本統治下の主要施設を破壊する爆弾を京城(現ソウル)に持ち込む計画を進めていた。そんな中、日本警察は義烈団を追って上海へ。義烈団と日本警察のかく乱作戦が繰り広げられる緊張感の中、爆弾を積んだ列車は国境を越えて京城へ向かうが…。

 参加にあたって分野の専門的な知識は必要ありません。関心のある方は、ぜひ気軽にご参加いただければと思います。

 ※映画は各自でご覧になったうえでご参加ください。

=========================

<第1回オレカテ映画部>

日程:2017年11月19日(日)
受付:15時45分
時間:16時~18時 ※1部制です。
場所:カナダラクッキング(セミナー室)
会費:2000円(税込、当日支払い)
 ※25歳以下の学生は1000円
定員:24名(先着順)
主催:オレカテ事務局韓食生活

<参加対象>

・韓国関係の仕事をしている人
・韓国関係の仕事をしようと思っている人

※どちらにも当てはまらないけどどうしても参加したい人は、将来したいことにしておいて参加する、という道もあります(参加してよいのか悩んだ方は「オレカテへの参加を躊躇している方へ」をご覧ください)。

<会場>

カナダラクッキング(セミナー室)
東京都新宿区大久保1-12-1第2韓国広場ビル3階
http://www.ehiroba.jp/cooking/

<当日の流れ>

15:45 受付開始
16:00 開会の挨拶、参加者自己紹介(※1)
16:15 講義開始
17:30 質疑応答
17:50 閉会の挨拶、アンケート記入、名刺交換
18:00 参加者退室

【食事会】
18:30 食事会(有志)(※2)

※1
講座開始前にごく短い自己紹介タイムを設けます。より有意義な情報共有を目指す意図があります。
※2
終了後に講師を囲んで食事(宴会?)をしようと思っています。申込の人数を踏まえて、お店(後日連絡)に予約を入れるつもりです。勉強会とは別途、会費5000円程度で考えています。

<申込方法>

2017年10月11日(水)22時30分より申し込みを受け付けます。こちらの「申し込み専用ページ」にフォームが開きます。フォームより必要事項を入力してお申込みください。申し込みの集中によりサーバーがダウンした場合は、「Twitter」、「Facebook」などで予備のフォームアドレスをご案内します。

1、お名前
2、メールアドレス
3、業種(例、○○関係、○○業、ライター、など)
4、所属(例、○○社、フリーランス、など)
5、食事会への参加
・食事会に参加をする
・食事会に参加をしない
6、複数名の同時申込(※2)

※1
「複数名の同時申込」をする場合は、全員分の「お名前、業種、所属、メールアドレス、食事会への参加」を明記してください。

<特記事項>

お申込み後に事務局から事前アンケートをお願いします。申し込みフォームの情報と、アンケートの回答は講師の方に伝え、講義の参考としていただきます。

<その他>

・定員を超えたらキャンセル待ちの案内をします。
・申込状況はこの記事の冒頭で随時お知らせします。
・問い合わせなどはオレカテ事務局にメールをください。
→orekatesamugu@gmail.com

事務局より順次返信をさせていただきますが、万一連絡がない場合はお手数ですがお問い合わせください。
=========================

<お知らせ>

第37回「オレカテ」も募集中。2017年11月18日(土)開催。講師はK-POPに詳しいライターの酒井美絵子さん。「K-POPボーイズグループの歴史と成功要因」というタイトルでお話を伺います。

第37回「オレカテ」詳細ページ
https://www.kansyoku-life.com/calendars/orekate037
第37回「オレカテ」申し込み専用ページ
https://www.kansyoku-life.com/orekate037form

→その他のイベントを見る

→韓食生活のトップページに戻る

 

 
 
previous next