第26回「オレカテ」(講師:新見寿美江さん)
2016年9月03日(土)
Time: 02:00pm
本企画は韓国関係の勉強会です。第26回(2016年9月3日14時~、17時~)のタイトルは「日本と関わりの深い朝鮮半島のやきもの」。図書出版「新見工房」専務取締役の新見寿美江さんから朝鮮半島のやきものについて話を伺います。
※8月24日16時追記
第2部は残席2、第1部は残席10あります。
第26回「オレカテ」のお知らせです。
オレカテをご存じない方はまず下記のページをご覧ください。
オレカテとは?
https://www.kansyoku-life.com/2014/04/4576.html
第26回の講師は、第3回オレカテでもご講義いただいた新見寿美江(にいみすみえ)さん。長らく海外・国内旅行ガイドブックの取材・編集業務に携わり、2014年4月からは図書出版「新見工房」を立ち上げて運営なさっています。
その「新見工房」最初の本が、ご自身の執筆でもある『韓国陶磁器探訪』。
韓国各地の窯場を巡ってやきものの歴史をたどり、日本とのかかわりも踏まえつつ、韓国の陶磁器文化をわかりやすく解説した本です。今回のオレカテではそんな豊富な知識を持つ新見さんから、
「日本と関わりの深い朝鮮半島のやきもの」
というテーマでお話を伺います。
ポイントは「日本と関わりの深い」という部分ですね。いつものオレカテと同じく、詳しい人も、そうでない人も大歓迎。ぜひお気軽にご参加ください。
先生の詳細なプロフィールはコチラ。
新見寿美江(東京都在住)
図書出版 新見工房 専務取締役
(兼)LOTTE DUTY FREE SHOP JAPAN PR
(兼)社団法人 日本地域遺産推進協議会副理事
(兼)株式会社ウィルトス会長
(兼)マミフラワーデザインスクール講師学校卒業後大手電機メーカーで素材研究機関の実験室に勤務後、ライターを始めつつ編集者としてキャリアを積む。
1987年 編集プロダクション(有)新見工房設立 主に海外旅行ガイドブックを数多く手掛ける。
2014年 出版コード・販売コードを取得し、図書出版 新見工房として業態を拡大。
2015年 4月『韓国陶磁器探訪』~受け継ぎ伝えられる工芸のこころ~を発行。
※アマゾン・紀伊國屋書店・ジュンク堂をはじめ神田神保町チェッコリで取り扱い中会社設立以来、海外旅行ガイドブックを数多く手掛け、中でも韓国関連の雑誌に携わる事が多く、渡韓数も270回を超えるなど韓国通で知られている。特に1997年から始めた韓国の陶芸家との交流は今でも続いている。
会社の業務を遂行する傍ら、著者やエッセイストとしての活躍も多い。主な著書に『韓国陶磁器めぐり』『韓国食めぐり』(JTB刊)、『ソウル韓方旅手帳』(叢文社刊)、『もっと知りたい初恋の世界』(ワニブックス刊)他、通販生活・世界文化社などへの寄稿も多く、特に『NHKラジオハングル講座』テキストに1年間寄稿したエッセイは高い評価を受けている。
2016年4月から6月まで朝鮮時代に作られた『朝鮮酒器展』を開催し韓国陶磁器の奥深さを伝えるとともに、展示会を記念して7月には「韓国料理と日本ワインの会」を開催し、まだまだ知られていない韓国の魅力を伝えている。
また先生からは以下のような講座概要を頂戴しました。
<講座概要>
時代を追いながら日本との関わりを織り交ぜて、朝鮮半島のやきものの魅力をお伝えさせていただきます。・「ろくろ」は奈良時代に朝鮮半島から伝わった。
・朝鮮半島は中国(越州窯)の影響を受けて青磁作りが盛んとなりますが、やがて独自の手法で高麗青磁象嵌を生み出した。
・茶の湯が盛んだった室町時代に「侘びさび」が唱えられ、素朴な風合の朝鮮半島で作られた器が「高麗茶碗」「井戸茶碗」として好まれた。
・豊臣秀吉の朝鮮出兵で日本に連れて来られた有田焼の祖「李参平」が果たした功績。有田焼は今年で400年。
・日帝時代に、衰退してしまった朝鮮半島のやきものに心を寄せ、文化的価値の高さを知らせた柳宗悦と浅川伯教・巧兄弟が遺したこと。
参加にあたって分野の専門的な知識は必要ありません。関心のある方は、ぜひ気軽にご参加いただければと思います。
申し込みの受付開始は2016年7月22日(金)22時より。このページの最下部に開く専用フォームからお申込みください。
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<第26回オレカテ>
日程:2016年9月3日(土)
受付:第1部(13時45分~)、第2部(16時45分~)
時間:第1部(14時~16時)、第2部(17時~19時)
場所:カナダラクッキング(セミナー室)
会費:2000円(税込、当日支払い)
※25歳以下の学生は1000円
定員:20名×2(先着順)
主催:オレカテ事務局、韓食生活
<参加対象>
・韓国関係の仕事をしている人
・韓国関係の仕事をしようと思っている人
※どちらにも当てはまらないけどどうしても参加したい人は、将来したいことにしておいて参加する、という道もあります(参加してよいのか悩んだ方は「オレカテへの参加を躊躇している方へ」をご覧ください)。
<会場>
カナダラクッキング
東京都新宿区大久保1-12-1第2韓国広場ビル3階
http://www.ehiroba.jp/kcc/
<当日の流れ>
【第1部】
13:45 受付開始
14:00 開会の挨拶、参加者自己紹介(※1)
14:15 講義開始
15:30 質疑応答
15:50 閉会の挨拶、アンケート記入、名刺交換
16:00 参加者退室
【第2部】
16:45 受付開始
17:00 開会の挨拶、参加者自己紹介(※1)
17:15 講義開始
18:30 質疑応答
18:50 閉会の挨拶、アンケート記入、名刺交換
19:00 参加者退室、後片付け
【食事会】
19:30 食事会(有志)(※2)
※1
講座開始前にごく短い自己紹介タイムを設けます。より有意義な情報共有を目指す意図があります。
※2
終了後に講師を囲んで食事(宴会?)をしようと思っています。申込の人数を踏まえて、お店(後日連絡)に予約を入れるつもりです。勉強会とは別途、会費5000円程度で考えています。
<申込方法>
2016年7月22日(金)22時より申し込みを受け付けます。このページの最下部に申し込みフォームが開きますので、必要事項を記入し送信してください。
1、お名前
2、メールアドレス
3、業種(例、○○関係、○○業、ライター、など)
4、所属(例、○○社、フリーランス、など)
5、参加を希望する回(※1)
・第1部(14時~)のみを希望
・第1部(14時~)を第1希望として第2部(17時~)を第2希望
・第2部(17時~)のみを希望
・第2部(17時~)を第1希望として第1部(14時~)を第2希望
6、食事会への参加
・食事会に参加をする
・食事会に参加をしない
7、複数名の同時申込(※2)
※1
「参加希望回」の第1希望は申し込み時点で定員を超過していなければ優先されます。申し込み時点で第1希望の回が定員を超過しており、かつ第2希望が定員に達していない場合、第2希望への申し込みとなります。申し込み後に定員を超過した場合も第1希望が優先されます。
※2
「複数名の同時申込」をする場合は、全員分の「お名前、業種、所属、メールアドレス、参加希望回、食事会への参加」を明記してください。
<特記事項>
お申込み後に事務局から事前アンケートをお願いします。申し込みフォームの情報と、アンケートの回答は講師の方に伝え、講義の参考としていただきます。
<その他>
・定員を超えたらキャンセル待ちの案内をします。
・申込状況はこの記事の冒頭とTwitterで随時お知らせします。
・問い合わせなどはオレカテ事務局にメールをください。
→orekatesamugu@gmail.com
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<第26回「オレカテ」申し込みフォーム>
2016年7月22日(金)22時になったら、この下にフォームが開きます。必要事項を記入のうえ送信ボタンをクリックしてください。
事務局より順次返信をさせていただきますが、万一連絡がない場合はお手数ですがお問い合わせください。
<お知らせ>
第27回「オレカテ」は2016年10月15日(土)開催。
第28回「オレカテ」は2016年12月3日(土)開催。
テーマや講師の先生については後日発表します。
※商品へのリンクはamazonアソシエイトリンクが使用されています。