久しぶりの飲食店記事ですね。
韓食日記といいつつ、歴史の話ばかり続けましたが、
決してこの間、韓国料理を食べていない訳ではありません。
食べていながらも記事として上がっていないのは、
同じような店ばかりコツコツ通っているからだったりも。
できれば新規店の探索なども行いたいのですが、
多忙を言い訳に、なかなか足を運ぶことができません。
行きたい店もいくつかチェックしているんですけどね。
誰かをお連れするとなると、どうしても慣れた店になりますし、
自分が自信を持って紹介できる店のほうが精神的にもラク。
新規店探索はどうしてもハズレとの背中合わせなので、
そのあたりでつい躊躇し、後回しになるという現状です。
「ハズレ上等!新規優良店探索隊」
とかを結成して、定期的に巡るとかでもよいのですが、
こういった企画モノは、自分に余裕がないと無理。
最近はオフ会すらも開催できていない状態ですしね。
期待して頂いている皆様には本当に申し訳ない限りです。
「余裕が出てきたら必ず!」
などと書きつつも、カレンダーを見ると当面難しそうな感じ。
6月下旬、7月上旬と2度の韓国出張が入っており、
むしろ韓国でオフ会を企画したほうが現実的かもしれません。
えーと、本題を見失いました。
冒頭の写真は、2月以来の「鳳雛チムタク」。
2005年9月のオープンですから、そろそろ4年目。
もろもろリニューアルを施しているとのことで、
先日、聞いたところ、鶏肉の産地も見直しをしたのだとか。
上等な鶏を使えばいい、という訳ではなく、
この店の場合、ソースとの相性が非常に重要。
韓国から進出しているチェーン店でもあるだけに、
日本の鶏を使いつつ、味を近づけていく工夫が必要です。
いまのところ主に使っているのは宮崎産の地鶏。
ずいぶん流行のエリアから引っ張ってきたものですね。
その地鶏にジャガイモ、タマネギといった野菜を加え、
醤油ベースの甘辛いソースで煮た料理がチムタクです。
なお、この日は15名という大所帯で行きました。
メインのチムタクは大サイズを4皿。手羽先焼きも4皿16本。
大人数での注文を任されると、量の配分で悩みますが、
こういう分けやすいものが揃っているとありがたいですね。
ちなみにこの手羽先の味付けもチムタクと同じソースです。
鶏料理の専門店だけに、パジョン(ネギ焼き)にも鶏肉が。
生地の中に、細く裂いた鶏肉が入っております。
キムチの盛り合わせなどをつつきつつ。
どんな店でもスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐のチゲ)はマスト。
そんなご一行様との食事会でありました。
なお、この店のスンドゥブチゲは濃厚どろり系。
スンドゥブチゲの専門店は相変わらず増えておりますし、
そろそろ系統分析なども面白いかもしれませんね。
やりたいこと、やってみたい企画は無限にありますが、
とりあえずブログに放り投げておくのが、現状関の山。
まずは目先の仕事を頑張りたいと思います。
店名:鳳雛チムタク大久保店
住所:東京都新宿区大久保2-7-2ニューハイム共栄221
電話:03-3205-6582
営業:11:30~14:30、17:00~翌3:00(月~金)、11:30~翌3:00(土・日・祝)
定休:なし
http://bongchu.thearth.net/
<過去の関連日記>
(12月28日)鳳雛チムタクでチムタクほか。
▲(2005年)
▼(2006年)
(06月10日)新大久保「鳳雛チムタク」でチムタクほか。
▼(2009年)
(02月01日)新大久保「鳳雛チムタク大久保店」でチンチャトーク打ち上げ。
One Response to 新大久保「鳳雛チムタク大久保店」でチムタクほか。