警固「鶏屋 韓の三八」で鶏焼肉尽くし。

09041401.jpg

店の表にあった看板。
ハングルを読むと「チョンブ(全部)」になりますが、
それを「じぇーんぶ」と訳しているあたり、

「わかってるね!」

と大声で叫びたくなります。
鶏焼肉という珍しいスタイルの焼肉店ですが、
値段がすべて380円というのが売りになっています。

ネットで調べた限り、最寄り駅は赤坂。

でも、その赤坂は千代田線ではありません。
福岡市を走る地下鉄空港線の赤坂駅。
チンチャトークin博多の打ち上げがこちらでした。

09041402.jpg

座ると同時にキャベツのお通し。
こちらはおかわり自由となっていました。

一緒に盛られたさつま揚げ風の練り物には、
鶏のナンコツが埋め込んであってびっくり。
外側の柔らかな食感と、内側のガリガリした食感。
意外な不意打ちから打ち上げは始まりました。

09041403.jpg

鶏料理の専門店らしく、焼き物以外も鶏が満載。
こちらが、モモたたきで……。

09041404.jpg

鶏レバー。

09041405.jpg

鶏むねユッケ。

このほか砂ずり(砂肝)刺しもあって、
刺身だけで4種類というのは嬉しい限りです。
そして忘れてはいけない全品380円。

09041406.jpg

ピリ辛に味付けた、チゲハラミ。

09041407.jpg

チゲ風の味付けをしたハラミということでしょうが、
鶏にハラミがある、ということをこの日初めて知りました。
ネットで調べたところ鶏の横隔膜ということですが、
そんな微小な部位まで、取り分けているんですね。

確かにハラミを思わせるシコシコとした食感。
貴重な体験をさせて頂きました。

09041408.jpg

どれがどれだかは忘れてしまいましたが、
ぼんじり(尻)、せせり(首)、鶏ハラミという3種類。

ぼんじり、せせりは焼き鳥店で稀に見かけますが、
こうして焼肉として食べるのもなかなかいいですね。
部位ごとにずいぶん味がかわるのがよくわかります。

09041409.jpg

そのほか、つくねを焼いたり……。

09041410.jpg

ソーセージを焼いたりも。
あれこれ追加をしつつ、いろいろ食べました。
いちばん人気だったのは鶏ハラミだったでしょうか。

09041411.jpg

チヂミや……。

09041412.jpg

冷麺といった韓国料理メニューもあり。

09041413.jpg

デザートのこちらは「炙れ!たい焼きくん」とか。
焼き網であぶり、アイスをのせて食べるたい焼きです。

ちなみにこちらのお店、母体は水炊きの専門店。
「博多華味鶏」というチェーンを展開しており、
東京、大阪などにもお店を出しているようですね。

華味鶏というのも自社で飼育する鶏のブランド。
380円という激安価格はこのあたりに理由があるのでしょうね。
打ち上げにはぴったりの店で、おおいに盛り上がりました。

店名:鶏屋 韓の三八(とりやかんのさんぱち)
住所:福岡県福岡市中央区警固2-13-21パインビル警固1、2階
電話:092-762-1838
営業:17:30~24:00
定休:なし
http://www.hanamidori.net/hanaman/kego/index.php



Comments are closed.

 

 
 
previous next