歌舞伎町の「北京」を出て新大久保の「チャムナム家」に。
4月1日、10日の日記にも書きましたが、店の人がかわっています。
10日の最終営業後、11日にほんの少しだけ改装工事を行い、
看板などを新しくして12日にリニューアルオープンしました。
この日は新規営業の3日目。新しい店にご挨拶を兼ねて行ってきました。
もともとが人気店なので、経営が新しくなったと言っても、
基本的に前の店をそっくりそのまま受け継ぐ方針のようです。
料理も一緒、値段も一緒で営業を続けていくとの話でした。
なのでまずは味を確かめる意味でも定番料理を注文。
上の写真は看板料理のタットリタン(鶏と野菜の鍋)です。
食べたことのある人ならわかると思いますが、見た目は本当に一緒。
経営が移る前から、店で料理の引継ぎをずっとしていましたが、
確かに前のおばちゃんがきっちりとレシピを残したようです。
食べてみても、前の味付けから特に変わったようには思いませんでした。
海鮮チヂミとジャガイモチヂミも注文。写真は海鮮のほうです。
こちらも以前の味と一緒。海鮮はサクサク、ジャガイモはモチモチでした。
ただ、もう1品スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐のチゲ)を頼みましたが、
こちらは以前とはちょっと違った味の印象でした。
おそらく看板メニューの何品かに絞って、引継ぎが行われたのでしょう。
あれだけのメニューがある中で、全部を同じにするのは難しいですもんね。
店を代表する看板料理は以前からの味で楽しみ、
そのほかはまた新しく好みを探索していけばよさそうです。
出てくるパンチャン(副菜)類も以前とかわらないものでした。
確かに豊富なパンチャンというのがいちばんの売りですもんね。
ナムルの盛り合わせ、スルメのキムチ、ニンニクの芽のナムルなどなど。
チャムナム家らしさは、そのまま維持されております。
まだ営業を始めたばかりで、多少バタバタした感もありますが、
このあたりは慣れていくにつれて改善していくことと思います。
人気店を継いだということで、さまざまなプレッシャーもあるご様子。
女性には開店記念としてクォン・サンウのカレンダーをプレゼントするなど、
サービス面でかなり気をつかっているな、という印象でした。
前の店で世話になったこともありますし、今後もしっかり通おうと思います。
なおこれまで店の表記を「チャンナム家」としておりましたが、
今日の日記から「チャムナム家」に改めました。
店名:チャムナム家(ちゃむなむちぷ)
住所:東京都新宿区百人町1-3-3サンライズ新宿1C
電話:03-3205-9233
営業:11:30~翌0:30
定休:なし
HP:なし
<過去の関連日記>
(04月10日)新大久保「チャンナム家」ラストナイト。
(04月01日)新大久保「チャンナム家」についての大事なお知らせ。
(02月23日)新大久保の「チャンナム家」でまかないごはん。
(01月27日)チャンナム家で鶏三昧。
3 Responses to 新大久保「チャムナム家」でタットリタン。