韓国の有名お粥専門チェーンが新大久保に登場。
そんな情報を聞きつけてさっそく行ってきました。
店名は「ボンジュク(本粥)」。11日のオープンです。
この店は昨年7月に東京赤坂で日本1号店をオープン。
昨年12月にはロサンゼルスにも店舗を進出させ、
これが海外3店舗目と積極的な海外戦略を展開しています。
韓国ではすでに500店舗以上を誇る巨大チェーンです。
専門店だけあって、メニューはお粥のみですが、
その種類はさすがバラエティに富んでいます。
韓国粥の代名詞的存在であるチョンボッチュク(アワビ粥)をはじめ、
松の実粥、黒ゴマ粥、カボチャ粥、アズキ粥と有名どころが目白押し。
ボリュームのある海鮮粥や、エビ粥などのメニューもあります。
上の写真は鶏肉と朝鮮人参を加えた参鶏粥(サムゲジュク)です。
昨年10月に赤坂店に行ってアワビ粥を食べましたが、
けっこうな値段するだけあって、ずいぶんと本格的な味。
この日食べた参鶏粥も鶏肉がたっぷり入って美味しかったです。
また、とにかくボリュームが多いのがこの店の特徴で、
男性が食べても充分におなかがいっぱいになります。
隣で食べていた女性は、半分だけ出してもらい、
残りの半分を持ち帰りにするという工夫をしておりました。
お粥といえども軽く食べるのではなく、しっかりした食事になります。
ちょっと気になるのは値段が高いことですかね。
アワビ粥が1500円。参鶏粥が1200円。
野菜粥がいちばん安くて750円からの価格設定です。
ボリュームがあって美味しいけれども値段は高いという店です。
実際、韓国でもお粥の店というのは総じて値段が高く、
本国の価格でも普通の食事よりもやや高めという印象です。
ソウルナビ ポンチュッ(鍾路1号店)
http://www.seoulnavi.com/food/restaurant.php?id=904
ソウルナビ ポンチュッ(鍾路1号店)メニューページ
http://www.seoulnavi.com/food/n_menu.php?id=904
「韓国から高級粥の専門店がやってきた」
と考えればちょうどよいかもしれません。
韓国の人には知名度のある店だけに、
日本人客の理解をどこまで得られるかがカギだと思います。
ともかく界隈に韓国資本のチェーン店がずいぶん増えました。
「鳳雛チムタク」がすぐ隣、駅よりには「元祖ヤンピョンヘジャンク」。
さらに駅よりに戻れば「BCD TOFU HOUSE」もあります。
韓国から日本に進出してくる飲食店はまだまだ増えることでしょう。
東京で食べる「本国の味」が珍しくなくなる日も近いのかもしれません。
なお、「ボンジュク」のオープンは他ブログでも速報が出ています。
興味のある方は、こちらも参考にされるとよいかと思います。
マシッソヨ! 大久保 『ボンジュク』海鮮盛り合わせ粥(1200円)
http://korea-lunch.seesaa.net/article/16486489.html
ナグネな気分…(大久保日記) 目からウロコのお粥
http://www.nagune.com/diary/index.cgi?id=20060412184656
店名:ボンジュク
住所:東京都新宿区大久保2-7-5共栄ビル106
電話:03-3204-1198
営業:10:00~22:30
定休:なし
http://www.bonjuk.co.kr/
<過去の関連日記>
(04月06日)今春話題の店が続々とオープン。
(03月07日)新大久保「BCD TOFU HOUSE」でスンドゥブチゲ。
(02月18日)2次会は「ヤンピョンヘジャンクク」で鍋仕立て。
(02月03日)2次会でホルモン鍋。
(02月01日)元祖ヤンピョンヘジャンクでネジャンタン。
(12月28日)鳳雛チムタクでチムタクほか。
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