しばらく更新が止まって申し訳ありません。
週末から風邪を引いて倒れておりました……。
いえいえ、倒れるほどひどくはありません。
喉がガラガラして、鼻が詰まって、微熱が出た程度。
早めに薬を飲んで寝たので、悪化はしませんでしたが、
みなさんも季節の変わり目、重々ご注意ください。
さて、本日。
もはやこの時期恒例になるんですかね。
『ミシュランガイド東京2009』の星獲得店が発表されました。
昨年は韓国料理店が入るかなど、ブログでも大騒ぎしましたが、
案の定、今年もまるでかすらず韓国料理業界は無風状態です。
そんな中。ちょっと驚いた事件がひとつ。
書店をのぞいてみると、『ミシュランガイド』とは別に、
時期を同じくして類似本が多数発売されておりました。
中でも話題になっているのがルイ・ヴィトンのガイド。
その名も『ルイ・ヴィトン シティ・ガイド東京2009』です。
ミシュランの向こうを張って今年から発売になりました。
定価4200円とやけに強気な値段なので買いませんでしたが、
パラパラ立ち読みしてみると、ここにはなんと韓国料理店が!
居並ぶ高級店の中に、燦然と「スンデ家」の名前がありました。
新大久保でも老舗の部類に入る韓国家庭料理専門店。
店名の通り、自家製のスンデ(腸詰)が自慢の一店です。
こちらがその、ルイ・ヴィトンが認めたスンデ。
これまでも大好きで、隣の店から出前を取ったりもしていましたが、
今後はさらに敬意を払いつつ、食べねばならないようです。
ほかに韓国料理店が一切登場していないことを考えると、
かなり誇っていい勲章のひとつではないでしょうか。
ちなみに韓国料理と若干関係している店ではこちら。
盛岡冷麺の専門店「ぴょんぴょん舎」も掲載されておりました。
あとは焼肉店が足立区の「スタミナ苑」ほか数店あったはず。
また、ひと足早く発売されていた『ザガット』には韓国料理店も多く、
2009年度版にも20軒前後が掲載されているのを確認しました。
ほとんどが昨年と同じで、麻布十番の「ソソンジェ」が追加されたぐらい。
開店以来行こうと思いつつ、なかなか足を運べておりませんが、
ソウルの本店も含め、「ソソンジェ」には早く行かねばですね。
昨年『東京 本気の韓国料理店』が出たのもこの時期ですが、
先日思うところがあって、パラパラと店舗の見直しをしてみました。
閉店した店、経営の変わった店、経営は同じでも大改装した店など。
把握しているだけで、180店舗中15~6店舗を数えました。
入れ替わりの激しい韓国料理業界の中でこの数字は、
善戦しているのか、それとも僕らの店舗選択が甘かったのか。
まさかこの店が! というところが閉店していたりもするので、
本当にガイドブック作りというのは難しいものです。
凝りもせず、新大久保のガイドブックというのをいま作っておりますが、
年内に出ればいいなあ、その前に閉店する店がないといいなあという心境。
いずれ話がしっかり固まったら、またご報告させて頂きます。
6 Responses to ルイ・ヴィトンが認めた韓国料理店。