僕とケランパン(卵入り今川焼き、계란빵)。
最初に食べたのはいつかなぁと振り返ってみたものの、その第一印象をまったく覚えていません。たぶん留学中ではあるはずなのですが、気が付いたときには、屋台で見かけたら必ず食べるオヤツとして頭の中に刷り込まれていました。大好物です。
ちなみに最初に書いた記事はすぐ出てきました。メールマガジンの第16号。2001年11月の記事なのでもう14年以上も前ですね。「日本で一山当てるならケランパン!!」とか威勢のいいことを書いています。若いぞオレ。
2012年頃に、一時期ちょっと話題にはなりましたけどね。
結局、日本に定着することはなく、いまもってケランパンを日常的に食べるのは難しいことです。寒い季節、ケランパンひとつであんなにも幸せな気持ちになるというのに……。
ただ、あるときからそんな禁断症状をなだめる手段を覚えたので、昔ほど韓国に行ってもケランパンで熱狂することはなくなりました。日本でケランパンを食べたくなったら、僕はマクドナルドのマックグリドルを食べます。朝マックです。かなり似ています。
でも、そんな生活が昨年からまた一巡しまして、またもマックグリドルではダメな身体になった気がしています。それは仁川(インチョン)にあるこの店に出合ってしまったからです。
ここは1982年に韓国で初めてケランパンを発明した元祖の店。
あちこちの屋台で売られているケランパンより、生地の部分がより甘く、よりオヤツっぽい感じの仕上がりになっています。これを食べたくて禁断症状が出ています。どこにあるのかは以下の記事を読んでください。
旅いさらのコラム更新しました。