慶尚北道広報大使の取材報告会で、なんだかんだいちばん反応がよかったのは、このリンゴぎっしりアップルパイだったのではないかなと。リンゴの名産地であり栽培面積1位を誇る栄州(ヨンジュ)らしく、「APPLEBEAN COFFEE」というリンゴ尽くしのカフェで味わえます。
僕が取材に行った7月はリンゴ畑に行っても……。
リンゴは青々としていて収穫前。
保存されたリンゴをいただいてはきましたが、やっぱり旬のリンゴを食べたいですよね。
11月のソウル出張でも、ソウルの明洞(ミョンドン)で栄州リンゴを使った生ジュースを発見。凍えるような寒さの中で飲んで死ぬかと思いましたが、よりいっそう旬のリンゴへの思いが高まりました。
で、買って帰ろうと思ったらタイミング悪く、韓国での火傷病発生によりリンゴ、ナシ、カリン、ビワなどの持ち込みが一時的に禁止。
ネットで見る限り、まだ続報がないようなので解除はされていないようですね。
韓国から日本へと果物を持ち帰る場合、本来個人消費の範囲であれば空港の検疫はすぐに通せます。税関手前のターンテーブルで預けた荷物を待っている間、端に見えている植物検疫所のカウンターへ行って見せるだけ。土がついていないか、虫がいないかの目視をするだけでポンとハンコを押してくれます。
でも、しばらくはガマンということで……。
ソウル在住の友人たちに送ってみました。
ソウルにはマポ会と呼ばれる愉快な方々がいるのですが、この名前には「麻浦(マポ)を拠点に飲む」という意味と、「MAP-0(地図をゼロから作る)」という意味が込められており、韓国の地方旅行を盛り上げる活動もされています。
メインのメンバーには、僕のプロフィール写真を撮っていただいた「Photo fix梨大店」のナホさんや、一緒に慶尚北道広報大使として活動しているコスメライターのジャヨンミさん、ソウルナビ&プサンナビで記者としても活躍するおたみさん、さっちゃんといった方々がいらっしゃいます。
韓国を発信することにかけては腕利きのみなさま。
反応を見る限り栄州リンゴは大好評ようです。
また、「栄州リンゴは今のところ水面下でゴソゴソしています」というメッセージもいただきましたので、今後はマポ会らしいPR(イジリ)をしてくれるのかもしれません。
慶尚北道の栄州はリンゴと高麗人参と韓牛の名産地。
ほかにも山ほど美味しいものがありますが、とりあえずこの3つは必ずテストに出ますのでしっかり覚えてください。
<お知らせ>
来年の1月、2月にグルメツアーを行います。1月28~30日(木~土)の「とことん韓食!冬の味覚とマッコリ in ソウル」は、冬ならではのご馳走をメインに、長寿マッコリの工場や高麗時代から続く梨花酒の醸造場を訪ね、マッコリを極めながら市場巡りも楽しむという贅沢なツアーです。2月13~15日(土~月)の第3回「ぐるぐるグルメ感謝ツアー(韓国南部)」は、女優の黒田福美さんと八田靖史のふたりがプロデュースし、全日程に同行する2泊3日の旅です。詳細は直前まで内緒というミステリーツアーですが、見るもの、食べるものには極限までこだわっています。どちらも寒い時期ではありますが、熱の込もった企画で特別な旅行にしたいと思っています。
<お知らせ2>
慶尚北道広報大使の執筆した観光小冊子「GB-Story Vol.1」は前編を以下よりダウンロードできます。慶尚北道旅行の参考にぜひご利用ください。
https://www.kansyoku-life.com/15120501gb.zip
<八田靖史プロフィール・既刊著書一覧>
https://www.kansyoku-life.com/profile
<最近のお仕事>
『新宿区新聞』(コメント提供)
新宿区新聞社/定期購読/2015.1.1
『のりこえねっと』(番組出演)
のりこえねっと/無料/2015.2.23
※上記リンクより全編を視聴できます。
『るるぶ韓国 ソウル・釜山・済州島’16』
JTBパブリッシング/1026円/2015.3.6
『パンと菓子の専門誌B&C 2015年3、4月号』(原稿執筆)
パンニュース社/年間購読料9,810円(6回、送料、消費税込み)/2015.3.15
「常識覆した咸興の冷麺 北朝鮮の味語る八田さん」(コメント、写真提供)
共同通信社/配信記事/2015.5.31
「ラジオ深夜便 ないとエッセー」(出演)
NHKラジオ第一/無料/2015.6.22~25
「丸大スンドゥブ5,000円プレゼントキャンペーン」(番組出演)
丸大食品/無料/2015.8.1
『韓国語学習ジャーナルhana Vol. 09』(原稿執筆)
hana/1490円/2015.9.1
『日経おとなのOFF 2015年10月号』(原稿執筆)
日経BP社/780円/2015.9.5
『るるぶソウル’16』(原稿執筆)
JTBパブリッシング/1080円/2015.9.9
<日々のお仕事>
『aTセンター』(「K-FOODコラム」執筆)
→最新記事「キムチにも不可欠な天日塩の魅力」 ←2015.11.27UP
『ぐるなび目利きシリーズ ippin(イッピン)』(コラム執筆)
→最新記事「よだれが止まらない!大久保「キムチ博物館」の本場キムチ」 ←2015.11.14UP
『韓国語学習ジャーナルhana Vol. 09』(FOOD連載)
→最新記事「Vol.10 麻薬グルメ」 ←2015.11.1発売
『地球の歩き方 旅いさら』(「旅コラム」執筆)
→最新記事「大統領の食べたスープごはんと外食王の褒めたチキンが名物の市場」 ←2015.12.2UP
『innolife.net』(「コラムニストと共にする料理紀行」執筆)
→最新記事「チャンオグイ(金海)」 ←2014.12.3UP
<イベント&オフ会情報>
12月19日(土)第20回「オレカテ」 ←募集終了
※主催:オレカテ事務局、韓食生活
12月20日(日)トークイベント「第16回マダン ~韓国各地方の食文化」 ←募集中 ←NEW
※主催:日韓文化コンテンツ交流会 後援:WOORIアカデミー
1月23日(土)セミナー「地方の美味しい韓方 ~郷土料理との密なる関係」 ←募集中 ←NEW
※主催:ハンバンスタイル協会
1月28~31日(木~土)グルメツアー「とことん韓食!冬の味覚とマッコリ in ソウル」 ←募集中 ←NEW
※受託販売:KJナビツアーズ ※企画・協力:ソウル観光公社
2月13~15日(土~月)第3回「ぐるぐるグルメ感謝ツアー(韓国南部)」 ←募集中 ←NEW
※受託販売:三進トラベル
3月22日(火):講座「春の韓国料理を味わう 春のキムチと野草・山菜を中心に」 ←募集中 ←NEW
※主催:朝日カルチャーセンター横浜教室
※商品へのリンクはamazonアソシエイトリンクが使用されています。