第16回「オレカテ」(講師:佐藤大介さん)

2015年7月04日(土)

Time: 02:00pm

本企画は韓国関係の勉強会です。第16回(2015年7月4日14時~、17時~)のタイトルは「元ソウル特派員から見た日韓関係の過去、現在、そして未来 ~国交回復から半世紀を踏まえて~」。新聞記者の佐藤大介さんが講師です。


※6月17日10時追記
第1部のみ残席5あります。


※6月7日10時追記
第1部も残席僅少です。ご検討中の方はお早目にお申込みください。


※5月17日0時追記
第2部は定員に達したのでキャンセル待ちも含めて受付を終了しました。第1部はまだ余裕があります。


※5月16日5時追記
第2部は残席僅少。第1部はまだ余裕があります。定員を超過した場合はキャンセル待ちの案内をします。

第16回「オレカテ」のお知らせです。
初めての方は下記のページをまずご覧ください。

オレカテとは?
https://www.kansyoku-life.com/2014/04/4576.html

15050901

 第16回の講師は佐藤大介(さとうだいすけ)さん。共同通信社の記者で、2009年4月から2011年12月まではソウル特派員として赴任なさった経験をお持ちです。新聞記者として日韓の諸問題を取材してきた経験から、今回のオレカテでは……。

「元ソウル特派員から見た日韓関係の過去、現在、そして未来 ~国交回復から半世紀を踏まえて~」

 というタイトルでお話しいただきます。

 サブタイトルの部分にもあるように、今年は1965年の国交回復から50周年という節目の年。日韓関係はここ数年、難しい状況が続いておりますが、こういった時期だからこそ過去からの歴史を振り返り、現在、未来を見据えていく必要があるのではないでしょうか、というのが主たる趣旨です。

 先生の詳細なプロフィールはコチラ。
 

佐藤大介(さとうだいすけ)

<プロフィール>
 1972年、北海道生まれ。95年、毎日新聞社に入社。長野支局を経て社会部。2001年に毎日新聞社を退職し、02年に共同通信社入社。高松支局を経て、06年に国際ニュースを担う外信部へ。朝鮮半島問題の担当となる。07年6月から08年6月にかけて、延世大学語学堂に社費留学。09年4月から11年12月までソウル特派員。この間、盧武鉉元大統領の自殺、哨戒艦「天安」の沈没、釜山の射撃場火災で日本人10人死亡、北朝鮮が韓国・延坪島を砲撃といった、日本や国際社会で大きく報じられたニュースを取材した。14年11月からは経済部で経済産業省を担当し、原発を中心としたエネルギー政策全般を取材。5月からは原子力問題を専門的に取材する「原子力報道室」で原子力政策を取材する。並行して日韓関係は継続して取材を続けているほか、ジャズの評論や演奏活動も行っている。好きな食べ物(韓国料理)はタットリタンとチョングッチャン。苦手なものはコーヒー、デザート類。

<著作>
楽器でジャズを楽しもう」(共著、河出書房出版)
観光コースでないソウル」(高文研)
オーディション社会韓国」(新潮社)
徹底検証 韓国論の通説・俗説 日韓対立の感情vs論理」(共著、中央公論)
 このほか、2003年から10年(休刊)までは、ジャズ雑誌「スイングジャーナル」のディスクレビューアーを務めた

 
 また先生からは以下のような概要を頂戴しています。

<講座概要>
 2015年は日本と韓国の関係を考えるうえで、とても重要な年となります。朝鮮半島が日本の植民地支配から解放された1945年8月15日から70年目となり、国交を正常化させた日韓基本条約が締結された65年6月22日から50年目という、それぞれ節目の年にあたるからです。
 この間、日韓は激動する戦後史の中で揺れ動いてきました。植民地支配という負の記憶を抱えながらも、経済や文化の分野は交流が拡大し、年間で500万人以上が往来しています。一方で、接近と対立を繰り返し、現在は歴史認識や領土問題を背景に、政治的には最悪と言われる状態に陥っています。
 講座では、まず日韓の戦後史を振り返ったうえで、日韓関係の質的な変化を検証していきます。そのうえで、特派員時代の取材に基づく具体的な事例をとりあげて、韓国の論理とは何かを考えていきます。さらに、日韓の政治的、経済的な現状を踏まえて、今後の関係を見据えていこうと思います。
 現在の日韓関係が抱えている最大の問題は、政治レベルでも民間レベルでも、互いの考え方とその背景を理解せずに批判と反目をしている点にあります。それは、互いを「わかったつもり」の日韓関係は、決して進展しないことを意味します。
 私の経験や考えをもとに、新たな日韓関係を見つめるきっかけになれば嬉しく思っています。

 

 参加にあたって分野の専門的な知識は必要ありません。関心のある方は、ぜひ気軽にご参加いただければと思います。

 申し込みの受付開始は2015年5月15日(金)22時より。このページの最下部に開く専用フォームからお申込みください。

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<第16回オレカテ>

日程:2015年7月4日(土)
受付:第1部(13時45分~)、第2部(16時45分~)
時間:第1部(14時~16時)、第2部(17時~19時)
場所:カナダラクッキング(セミナー室)
会費:2000円(税込、当日支払い)
 ※25歳以下の学生は1000円
定員:20名×2(先着順)
主催:オレカテ事務局韓食生活

<参加対象>

・韓国関係の仕事をしている人
・韓国関係の仕事をしようと思っている人

※どちらにも当てはまらないけどどうしても参加したい人は、将来したいことにしておいて参加する、という道もあります。

<会場>

カナダラクッキング
東京都新宿区大久保1-12-1第2韓国広場ビル3階
http://www.ehiroba.jp/kcc/

<当日の流れ>

【第1部】
13:45 受付開始
14:00 開会の挨拶、参加者自己紹介(※1)
14:15 講義開始
15:30 質疑応答
15:50 閉会の挨拶、アンケート記入、名刺交換
16:00 参加者退室

【第2部】
16:45 受付開始
17:00 開会の挨拶、参加者自己紹介(※1)
17:15 講義開始
18:30 質疑応答
18:50 閉会の挨拶、アンケート記入、名刺交換
19:00 参加者退室、後片付け

【食事会】
19:30 食事会(有志)(※2)

※1
講座開始前にごく短い自己紹介タイムを設けます。より有意義な情報共有を目指す意図があります。
※2
終了後に講師を囲んで食事(宴会?)をしようと思っています。申込の人数を踏まえて、お店(後日連絡)に予約を入れるつもりです。勉強会とは別途、会費5000円程度で考えています。

<申込方法>

2015年5月15日(金)22時より申し込みを受け付けます。このページの最下部に申し込みフォームが開きますので、必要事項を記入し送信してください。

1、お名前
2、メールアドレス
3、業種(例、○○関係、○○業、ライター、など)
4、所属(例、○○社、フリーランス、など)
5、参加を希望する回(※1)
・第1部(14時~)のみを希望
・第1部(14時~)を第1希望として第2部(17時~)を第2希望
・第2部(17時~)のみを希望
・第2部(17時~)を第1希望として第1部(14時~)を第2希望
6、食事会への参加
・食事会に参加をする
・食事会に参加をしない
7、複数名の同時申込(※2)

※1
「参加希望回」の第1希望は申し込み時点で定員を超過していなければ優先されます。申し込み時点で第1希望の回が定員を超過しており、かつ第2希望が定員に達していない場合、第2希望への申し込みとなります。申し込み後に定員を超過した場合も第1希望が優先されます。
※2
「複数名の同時申込」をする場合は、全員分の「お名前、業種、所属、メールアドレス、参加希望回、食事会への参加」を明記してください。

<特記事項>

お申込み後に事務局から事前アンケートをお願いします。申し込みフォームの情報と、アンケートの回答は講師の方に伝え、講義の参考としていただきます。

<その他>

・定員を超えたらキャンセル待ちの案内をします。
・申込状況はこの記事の冒頭とTwitterで随時お知らせします。
・問い合わせなどはオレカテ事務局にメールをください。
→orekatesamugu@gmail.com
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<第16回「オレカテ」申し込みフォーム>
2015年5月15日(金)22時になったら、この下にフォームが開きます。必要事項を記入のうえ送信ボタンをクリックしてください。

 
※商品へのリンクはamazonアソシエイトリンクが使用されています。

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