2008年の1軒目はやはり新大久保でした。
年末年始にたまった仕事を片付けるべく、自宅にこもっていたので、
今年最初の韓国料理店巡りは1月8日と遅かったです。
そしてその翌日から韓国へと飛んでしまったので、
ブログの記事としてはだいぶ前の話になってしまいました。
ま、忙しくなるとその程度はいつも遅れていますけどね。
今年も年頭からバタバタしてはおりますが、
できるだけコツコツと更新を続けていこうと思います。
すでに帰国後の話もブログにアップされていますので、
まずは最新記事として書いておき、後に正しい日付に移動させます。
ということで、今年初めての新大久保はコチラの店。
冒頭の写真、迫力のあるチョッパル(豚足)を出してくれたのは、
韓国スーパーを併設する「チング」というお店です。
昨年末に取材で何度か行き、料理も味わってきましたが、
実際に客として足を運んだのは、これが初めてでした。
こちらの店の売りはとにかく安さとボリューム。
4人以上から、2時間限定という制限つきながら、
3500円で飲み放題、食べ放題というコースがあったりします。
飲み放題はまだしも、食べ放題というのがすごいですよね。
メインのサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)をはじめ、
チヂミ、チャプチェ(春雨炒め)、トッポッキ(餅炒め)など。
コースに出てくるほとんどの料理がお代わり自由。
唯一、最後の鍋だけがお代わり不可だそうですが、
そのコースに鍋まで出てくるというだけで充分すごいです。
この日はあいにく3人だったのでそのコースは断念。
単品で頼みましたが、それでもボリュームは充分でしたね。
それでいてチョッパルが2500円、豆腐キムチは1500円。
他店舗よりも2~3割安めの設定という印象です。
奥に広い座敷があるので、大人数での来店も可能。
この日も韓国からの留学生が大勢で盛り上がっておりました。
ちなみにこの日は師匠と一緒だったのですが、
師匠に注文を任せたところ、このようなチョイスに。
まず開口一番……。
「ネギサラダ!」
この料理が大変好きだとおっしゃっておりましたが、
いきなりこれを注文する人も珍しいですよね。
豚焼肉についてくるか、合わせて注文することの多い料理。
単品でしかもいちばんに口をついて出るとは。
直後に続いたのがムルマンドゥ(水餃子)で……。
その次が茹でイカ。チョジャン(酢コチュジャン)つけて食べます。
なんというか、メインではなく脇から固めていった印象。
とはいえ師匠はビールよりも、とりあえず焼酎という方なので、
よくよく見ると、焼酎に合う料理を頼んでいったようにも見えます。
その次に出てきたのが豆腐キムチで注文終了。
「あの、もうちょっとメインっぽものも頼んでいいですか?」
と横から口を挟んで、冒頭のチョッパルに行き着きました。
ボリューム感もそうですし、ブログでの見た目なんかも。
ページを開いたときのトップには、目を引く画像が欲しいのです。
そんな料理をつまみながら、話の内容は某戦略会議。
年が明けて、本格的に挑まなければならない企画の相談をしました。
けっこう骨のある仕事なので、いつ日の目を見せられることか。
ともかくもコツコツと頑張って、早く完成させられればと考えています。
この日は翌日の訪韓を控えていたので早めに終了。
熱い思いを秘めつつ、静かに幕を開けた2008年の食べ歩きです。
店名:チング
住所:東京都新宿区大久保1-7-26
電話:03-3208-4390
営業:11:00~翌5:00(月~土)、11:00~24:00(日)
定休:なし