昨年は麻布「文家」で韓国料理食べ歩き締め。
でも、家では韓国料理を作って食べたりしていました。
新年はまだ1度も韓国料理店に足を運んでいないので、
年末年始に作った料理を一挙に披露したいと思います。
冒頭の写真は、すき焼き鍋で作ったスンドゥブチゲ。
年末に丸大食品から「スンドゥブ」をたくさんもらったので、
早速作って家族にも食べさせてみました。
最初は土鍋を使おうかとも思ったのですが、
結果的にはすき焼き鍋でも充分作れました。
「スンドゥブ」を2袋。都合、4人前のスンドゥブチゲです。
使った材料は絹ごし豆腐2丁、アサリ、豚バラ肉、
タマネギ、長ネギ、シメジ、そして最後に生卵を落とします。
あとはニンニクをみじん切りで1かけ、日本の味噌を少々。
家族向けなので、粉唐辛子の追加は省略。
84歳の祖母には辛いかと心配していたのですが、
意外に「美味しい!」という反応でしたね。
半熟卵でスープがマイルドになったのもよかったようです。
さすがにスープだけで飲むと辛かったみたいですし。
あと左上にちらっと見えているのが、
残ったアサリとエノキで作ったバター炒め。
こちらも美味でした。
また別の日は丸大食品「スンドゥブ」を邪道アレンジ。
スンドゥブチゲのスープに讃岐ウドンを入れてくれるという、
八丁堀「讃岐流明治亭」でのサービスをヒントに作りました。
その名も……。
「鶏団子入りスンドゥブウドン!」
スンドゥブチゲの素なのに豆腐が入っていません。
鶏団子のアレンジは、『東京 本気の韓国料理店』P115参照。
実業之日本社の敏腕編集者さんが開発したレシピです。
試食したところ、素晴らしく美味しかったので自分でも作りました。
鶏団子を作って、「スンドゥブ」のスープで煮込み、
前もって茹でておいたウドンを加えるだけ。
シンプルな料理ですが、これがまた実に美味でした。
スンドゥブチゲとウドンの融合はなかなか魅力的です。
そしてまた別の機会に作ったチャプチェ(春雨炒め)。
異常にたくさんの錦糸卵が乗っておりますが、
これにはちょっとした訳があり……。
同時にキムパプ(海苔巻き)を作っていたのですが、
巻く際に錦糸卵の存在をすっかり忘れるという大失態。
奥のキムパプだけ錦糸卵のボリュームが多いですよね。
最後の1本を作る際に気付いて、無理やりたっぷり入れました。
それとともにチャプチェの上にもどさっと盛った次第。
こういうことがあるから、料理は面白いですな。
なお、錦糸卵どっさりキムパプがいちばん好評だったのは内緒。
こちらも別の日に作ったなんちゃってビビンバ。
モヤシ、ゼンマイ、ホウレンソウのナムルはいいとして、
なぜかゴボウのきんぴらも一緒に盛り付けてあります。
でも、意外に歯ごたえがよく美味しかったり。
炒めた牛肉とシイタケも具に加え、
コチュジャンはいつぞや友人にもらった手作りの逸品。
簡単に作った料理ですが、美味しく頂けました。
といった感じに適当料理を楽しんでいた年末年始。
家にいる時間が長いと、料理ができるのでいいですね。
すぐにまた外に出ずっぱりになるとは思いますが。
ヒマを見て、今年もコツコツ作っていきたいと思います。
4 Responses to 年末年始に作った料理一覧。