赤羽「松花」で牛スジビビンバ。

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赤羽の名店「松花(そんふぁ)」。
前回訪れたのは、もう4年前くらいですかね。
意外と家からも近いのですが、なかなか足が伸びません。

我が家から赤羽は電車で行くと大回りになりますが、
バスに乗ると15分少々で行ける上、家の目の前がバス停です。
そういう理由から、休みの日などに繰り出したりもするのですが、
たいていは飲む店に入ってしまうので韓国料理は関係なし。
この日は珍しく昼間にいたので、ランチとして利用してみました。

夜はカムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)が名物ですが、
昼はビビンバや、辛いスープ類を中心とした料理が並んでいます。
といっても、カムジャタンをつついている人もいましたけどね。
ランチメニューとともに、昼から鍋料理なども食べられるようです。

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注文してほどなく出てきたのが4品のパンチャン。
ヤンニョム豆腐、カクトゥギ(大根の角切りキムチ)、
ナスのナムル、モヤシのナムルとよく見かける面々ですが、
ナスの味付けがよく、いきなりワシワシ食べてしまうほど美味でした。

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注文したのは「牛スジビビンバ」。

ほかにも「カルビクッパ」などのメニューもあり、
正統派の韓国料理と焼肉店料理の中間をゆくメニューという感じです。

頑固オヤジ系の風貌をした名物マスターが、
気難しいかと思いきや、気さくに話しかけてくれるので、

・この牛スジが朝からじっくり煮込んだものであること
・国産ブランド牛のカルビ周りからとったスジであること
・カルビクッパも熱烈にオススメ料理であること

などなど、たくさんのことを知ることができました。
料理に対する自信と誇りがひしひしと伝わってきます。

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熱いうちにぐるぐるとかき混ぜ、

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ぷりぷりの牛スジをごはんとともに頬張ります。
さすがいい肉を使っていると胸を張るだけあって、
脂ノリノリで、とろけるように柔らかい牛スジ。
口のまわりをテカテカにしながら、モリモリと食べました。
脂が多いので、人によってはしつこく感じるかもしれませんけどね。
脂歓迎という方には、嬉しいメニューだと思います。

ランチで食べたら、夜のカムジャタンも食べたくなりました。
そのうち、また足を運んでみたいですね。

店名:松花(そんふぁ)
住所:東京都北区志茂2-48-10
電話:03-3902-1115
営業:11:30~14:00、17:00~22:00
定休:水曜日、第3火曜日



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