師匠のご友人が韓国勤務になるとのことで壮行会を行いました。
会場は師匠がここ最近ひいきにしている「てじまぅる大久保店」です。
師匠とご一緒するのはこれで、えーと……3度目ですかね。
「この店の豚肉は脂がうまい!」
と非常にお気に入りのようです。
豚肉を盛り合わせて頂くときも、脂の多い部分を指定して注文。
この日、最初の注文は三元豚の骨付きサムギョプサルからでした。
豚バラ肉を骨つきのまま、下味なしで焼いて食べます。
一緒に出てくるイワシの塩辛につけて食べると非常に美味です。
ちなみにこの後には、三元豚のサムギョプサルを追加し、
脂を鉄板にしっかり馴染ませたところで、
「この脂でごはんを炒めたらうまいはず!」
との師匠の一言から、ごはんを持ってきて頂きました。
これまでこちらの店でごはんを頼んだことはありませんでしたが、
メニューを見ると、確かにごはんセットというのがありますね。
キムチや、韓国海苔、野菜と一緒に鉄板で炒めてもらえます。
豚肉の脂とごはんの組み合わせですから、それはもう美味です。
「てじまぅる」における、いいシメの選択肢が増えました。
夢中になってワシワシ食べていたせいで、写真を撮り忘れたのは内緒。
次回、またチャレンジしたときに、撮影してきたいと思います。
こちらも定番の一品。三元豚のポッサム(茹で豚)です。
脂の甘さを堪能するのなら、茹でて食べるほうが一枚上かとも。
鍋も食べたいとの声があったので「金華豚ホルモン鍋」を注文。
中央にどさっと固まっているのが、金華豚のホルモンです。
これをぐつぐつ煮立てていくと、
こんな感じの真っ赤な鍋料理に。
韓国の鍋料理は煮込めば煮込むほど美味しくなります。
ぐつぐつと沸騰させ、味をたっぷり染み出させてから食べました。
なお、この日は師匠の古いご友人が多数いらっしいましたが、
そのうちのひと方から、86年に出された著書を見せて頂きました。
オリンピック前に書かれた、たいへん貴重な韓国のガイド本です。
20年以上前に、こんな詳細なガイド本が出ていたのも驚きでしたが、
「この時代から合コンはミーティングっていうんだ!」
「チャジャンミョン(炸醤麺)の値段が700ウォン!」
「ビールの銘柄はOBとクラウンしかない!」
というような時代を経た驚きもありました。
でも、いちばん驚いたのは、アマゾンで350円だったことですかね。
その値段の安さに喜びつつも、評価の低さが逆に腹立たしかったり。
もっと貴重な本なのだと叫びつつ、ユーズドで購入させて頂きました。
興味のある方はコチラからどうぞ。まだ2冊あります。
師匠飲み会にご一緒させて頂くと本当に勉強になりますね。
門前の小僧、習わぬ80年代をいつか語れるようになりたいです。
店名:てじまぅる大久保店
住所:東京都新宿区大久保1-16-5
電話:03-5291-3783
営業:15:00~翌3:00(月~金)、12:00~翌3:00(土)、12:00~24:00(日、祝)
定休:なし
http://www.tejimaul.com/
<過去の関連日記>
(12月31日)てじまうるで豚焼肉を食べつつ年越し。
(04月20日)新大久保「てじまうる」で金華豚。
(09月11日)新大久保「てじまぅる大久保店」で金華豚。
(10月17日)新大久保「てじまぅる大久保店」で朝まで飲み。
(12月03日)新大久保「てじまぅる大久保店」でmixiコミュオフ。
▲(2006年)
▼(2007年)
(02月26日)新大久保「てじまぅる大久保店」でチーズサムギョプサル。
(03月08日)新大久保「てじまぅる大久保店」で豚三昧&鶏。
(03月24日)新大久保「てじまぅる大久保店」で2/6次会。
(03月28日)新大久保「てじまぅる大久保店」でポッサム&金華豚。
(04月07日)新大久保「てじまぅる大久保店」で豚豚豚鶏。
(04月23日)新大久保「てじまぅる大久保店」で師匠と金華豚。
(05月27日)新大久保「てじまぅる大久保店」でロシア美女に惨敗。