お通しがドサ盛りキャベツ。
『まんが日本昔ばなし』に出てくるごはんのようですね。
座ると同時に登場するこの山に、誰しもが一様に目を丸くします。
こういうタイプのお通しを出す店は好感が持てますね。
卓上に備えつけのドレッシングをかけて、みんなでもりもり食べます。
前の記事で「ノルブはんありカルビ」のオープンを伝えましたが、
こちらの店も同じ通りで、5月21日に新規オープン。
以前まで行き着けだった「道」の跡地に出来ております。
店名に「大久保道場」とありますが、これが支店を表します。
本店は「六本木道場」で「新橋道場」、「錦糸道場」もあるようです。
こうしたチェーン店の新大久保進出も増えてきましたね。
前述の「ノルブはんありカルビ」もそうですし、
「鳳雛チムタク」、「ボンジュク」なども含まれます。
人の集まる繁盛地として、新大久保が認知されつつあるようです。
店名の通り、ホルモンがメインの専門店。
テーブルの上に乗せた七輪で、ホルモンを焼いて食べます。
まずは黒板に書いてあった本日のおすすめから。
「くりぬきヤン」との表記でしたが、要はミノですね。
韓国語で「ヤン」は牛の第1胃(ミノ)を表します。
「くりぬき」というのが、何か特別な技法を指すのでしょう。
柔らかく、ほどよいコリコリ加減がいい感じです。
昭和の味というキャッチコピーのついた「下町ホルモン」。
メニューによれば、鶴橋式の醤油味とのことですね。
濃い目のタレが、鶴橋式ということなのでしょうか。
ドサ盛りネギに覆われているのはレバテキ。
長いまま焼いて食べる「一本焼コプチャン」は迫力があります。
脂が乗っており、焦がし気味に焼いていくのがコツだとか。
ほかは自分で焼きましたが、これは店員さんが焼いてくれました。
ほどよく焼けたら、ハサミで適度な大きさにカットします。
「一本焼コプチャン」で口の中を脂とろとろにした直後、
シメ用の「ハラミ肉めし」なんてこってりメニューで脂を倍加。
口の中をギトギトにしながら、わしわしと食べます。
シメのシメはさっぱり系に戻って冷麺の黒。
白と黒が選べ、白は小麦粉の麺、黒は蕎麦粉の麺だそうです。
といったあたりで終了としたのですが、
実はこの店「ノルブはんありカルビ」の2次会だったりして。
テジカルビ(豚カルビ)の後にホルモンという重量級の2軒ハシゴ。
たっぷりの肉を摂取した1日でした。
店名:ホルモン倶楽部大久保道場
住所:東京都新宿区大久保1-12-10
電話:03-3209-0831
営業:18:00~翌5:00
定休:月曜日
http://www.horumonclub.com/
3 Responses to 新大久保「ホルモン倶楽部大久保道場」でホルモン三昧。